クランクイン!

  • クランクイン!ビデオ
  • クラインイン!コミック
  • クラインイン!トレンド

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

安田顕、『大奥』で9年ぶりに木曜劇場出演 物語のキーマン・田沼意次に

ドラマ

 小芝風花が主演するドラマ『大奥』(フジテレビ系/毎週木曜22時)に、安田顕の出演が決定した。物語のキーマン・田沼意次を演じる。

【写真】大泉洋、安田顕、戸次重幸らTEAM NACS勢ぞろい イチャつく姿にファン歓喜

 本作は、さまざまな人間の思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く“女の社会の縮図=大奥”で、たった1つの愛を得ようともがく女たちの闘いを描いていく。2019年に『大奥』シリーズの完結作として放送されたフジテレビ開局60周年特別企画『大奥 最終章』以来約5年ぶりに、『大奥』がより一層進化を遂げ、はかないラブストーリーとして帰ってくる。

 時は江戸中期、景気は悪化の一途をたどり、日本国民は質素、倹約、勤労の日々を強いられていた。格差は広がるばかりで、人々はこの景気を改善し、国と国民を豊かにしてくれる将軍の登場を待ちわびる。

 そんな中、小芝演じる主人公・五十宮倫子は、第10代将軍・徳川家治との政略結婚を強いられ、京から江戸城本丸にある大奥へ渡ると、そこには1000人近くにもおよぶ将軍に仕える女性たちがいた。たった1人の天下人の寵愛(ちょうあい)を受けるべく、今、女たちの熾烈(しれつ)な戦いの火ぶたが切られる。一方その頃、大奥を、江戸幕府を、混乱の渦に陥れようと、ある人物が陰謀を企てていて―。

 この度、小芝、亀梨和也、西野七瀬、森川葵、宮舘涼太(Snow Man)、栗山千明に続いて、安田顕の出演が決定した。安田が演じるのは、小身旗本の出で成り上がり側用人の田沼意次(たぬま・おきつぐ)。貧乏な旗本出身ながら破竹の勢いで出世を果たし、小姓から将軍の側近である側用人、さらには幕政のトップの老中にまで上り詰めた。

 田沼は上昇志向の塊で、権謀術数(けんぼうじゅっすう)にたけた政治家であり、大奥総取締である松島の局(まつしまのつぼね/栗山)と結託し、幕府を思いのままにするべく自身の出世をはかる。また、家治のある重要な秘密を握っていて…。

 安田は演劇ユニット・TEAM NACSのメンバーで、シリアスからコメディーまで幅広い作品に出演してきた。今年だけでも『天使の耳~交通警察の夜』『神の手』『18/40~ふたりなら夢も恋も~』『アナウンサーたちの戦争』『家康と三成のスマホ』『にんげんこわい2』『セクシー田中さん』の7作品に出演するなど、ヒット作には欠かせない存在だ。木曜劇場への登場は『問題のあるレストラン』以来、約9年ぶりとなる。

 安田は自身が演じる田沼意次について、「現代にも通ずる資本主義的な考えを持っていた田沼意次はすごいなと思っています。裏表がはっきりしているというよりは、悪い顔が裏だとしたら、その延長線上に表の顔があるような気がしています。自分自身が悪いことをしているという自覚は全くなくて、自分の信条のもと突き進んでいった結果、周りから見たら受け入れがたい人物になっている。全ては自分の志のために行動している人なのかなと思っています。なので、この田沼意次の姿を見て、この姿を見た誰かが“自分もこういうことやってしまったな”という気付きになってくれたらいいなと思います(笑)」と解説する。

 木曜劇場『大奥』は、フジテレビ系にて2024年1月18日より毎週木曜22時放送(初回75分スペシャル)。

※安田顕のコメント全文は以下の通り。

次ページ

<コメント全文>

1ページ(全2ページ中)

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る