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三谷幸喜、映画監督作『スオミの話をしよう』発表「長澤まさみのすべてがこの中にある」

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映画『スオミの話をしよう』で主演を務める長澤まさみと監督の三谷幸喜

映画『スオミの話をしよう』で主演を務める長澤まさみと監督の三谷幸喜(C)2024「スオミの話をしよう」製作委員会

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 三谷幸喜監督が13日、都内で開催された「三谷幸喜監督最新作製作報告会」に出席。脚本と監督を務める2024年公開の映画『スオミの話をしよう』について、「長澤まさみのすべてがこの中にある」と語った。

【写真】長澤まさみが主演を務める『スオミの話をしよう』ビジュアル

 三谷監督の映画監督作品としては、『記憶にございません!』以来5年ぶり9作目となる本作。大富豪の妻で、突然行方をくらませるスオミを長澤まさみが演じる。

 三谷監督は本作について「5つの顔があります。それをこれからご説明したい」と前置きし、「まず『スオミの話をしよう』はミステリーですね」ときっぱり。「スオミが突然いなくなっちゃうんですね。これが誘拐事件なのか単なる家出なのかわからない」とした上で、「日本映画で誘拐というと黒澤明監督の『天国と地獄』という作品があります。今回はそれを目指そうかな。ちょっと大きく言ってしまいました」と口にした。

 続けて作品の2つ目の顔に「コメディ」、3つ目の顔に「恋愛」を挙げた後、三谷監督は「4番目は一番大きな活字でお願いしたいんですけれども、『スオミの話をしよう』は“長澤まさみ作品”です」と断言。「長澤まさみさんの、今現在の一番素敵な部分、彼女のコメディエンヌとしての輝きも含めて、とにかく今現在の長澤まさみさんの魅力をスクリーンに収めたかった」と続け、「これは“まさみムービー”です。長澤さんファンの方は『こんな長澤さんが見たかったんだ』ときっと思ってくれると思います」とアピールした。

 三谷監督は長澤を「はっちゃけたイメージもあるんだけれども、実はすごく繊細なお芝居される方」と分析。脚本は長澤をスオミ役と想定して書いたと明かし、「『長澤まさみのすべてがこの中にある』と言っても過言ではないと思います」と自信をのぞかせていた。

 さらに本作の5つ目の顔に関しては「(掲載する枠は)小さくて構わないんですけれども、三谷幸喜作品でもあります」と補足していた。

 映画『スオミの話をしよう』は、2024年9月13日公開。

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