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『呪術廻戦』虎杖悠仁「正しい死」から「ただ殺す」へ “凄み”伝わる変化「怖い」「同じ人間か?」

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テレビアニメ『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」 第21話場面写真
テレビアニメ『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」 第21話場面写真(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

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榎木淳弥

島崎信長

 テレビアニメ『呪術廻戦』(MBS・TBS系)第45話(「渋谷事変」第21話)が12月14日に放送。第1期から続く真人との戦いを終えた虎杖悠仁の“ある変化”が話題を呼んでおり、SNSでは「真人絶対殺すマン 虎杖悠仁…」「予想より怖い」「ちょっとちびりそうになった」といった投稿が多数寄せられている。※記事内にネタバレを含みます。あらかじめご了承の上お読みください。

【写真】やはりグロい! 真人、0.2秒の領域展開

 第1期の吉野順平と同級生に始まり、第2期ではメカ丸(与幸吉)、七海建人、釘崎野薔薇、そして大勢の非術師と、これまで呪術高専の関係者のみならず多数の人間を手にかけてきた特級呪霊・真人。その強さはもちろん、術式“無為転変”を受けた被害者の悲惨な最期も印象的だ。

 対する虎杖は、真人によって目の前で主要なキャラクターを殺され続けてきた。両面宿儺の大量虐殺で自責の念に押しつぶされそうになった直後に七海と釘崎の変わり果てた姿を見てしまい、1度は精神が限界を迎えるものの、東堂葵の加勢もあって真人に勝利する。

 「オマエは強いから人を助けろ」「大勢に囲まれて死ね。俺みたいにはなるなよ」という祖父の言葉もあり、かつては手の届く範囲で命を救おうとしていた虎杖。当初は「生き様で後悔はしたくない」「自分が知ってる人くらいは正しく死んでほしい」「命の価値が曖昧になって大切な人の価値まで分からなくなるのが俺は怖い」などと話していた。

 生き方や死に方に意味を見出そうとしてきた虎杖は、身近な人間の死や改造人間を手にかけるうちに「正しい死って何?」と疑問を持つようになるが、それでも人間の命を軽んじる真人を否定し続けてきた。しかし第45話では瀕死の真人に「俺はオマエだ」と認め、「ただオマエを殺す」「もう意味も理由もいらない」「きっと俺は大きな…何かの歯車の一つにすぎない」と言い放つ。

 光のない目と乾いた唇で話す虎杖の、静かな凄みが伝わる変化の描写に「虎杖の目にハイライトないのこわひ」「陽キャの虎杖があんな目でブッコロす宣言する程に変わり果てるなんて」「同じ人間か…? これが…」「淡々としてるのが本当に殺意の高さを物語ってて怖すぎる」「責任取れ お前のイジメのせいで虎杖が絶対に呪いキラーマンと化してしまったぞ」と困惑する視聴者が続出。

 一方、これまでの言動からは想像できない姿を見せた真人に対しても、「煽るわ壊すわ殺すわして散々呪術師を翻弄したのに、万策尽きて追い詰められて最後にやることが赤ちゃんみたいに喚きながらそこら辺にあったもの投げるって…」「人間の醜い感情から生まれた呪霊だからかな 余計に哀れに見えてくる」「ここの真人ほんと怯えた子供の顔してるからほんと見てるだけで心が痛んだ」などと哀れむ声が寄せられている。

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