Cocco、『火狩りの王』第2シーズンで初のアニメOP主題歌を担当! EDテーマは第1シーズンに続き坂本真綾 楽曲入りPV公開
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2024年1月14日より放送・配信開始となるWOWOWオリジナルアニメ『火狩りの王』第2シーズンのオープニングテーマがCoccoの「飛花落花(ひからっか)」、エンディングテーマが坂本真綾の「抱きしめて」に決定。楽曲を使用した第2弾PVも公開された。
【動画】CoccoによるOPテーマ、坂本真綾にEDテーマも! アニメ『火狩りの王』第2シーズン第2弾PV(30秒ver.)
『火狩りの王』は、日向理恵子による長編ファンタジー小説。“火”を失った人類最終戦争後の世界で、主人公となる11歳の少女・灯子と15歳の少年・煌四が、多くの困難に直面しながらも懸命に生きていく姿が描かれる。第1シーズン同様に、監督は西村純二、構成・脚本は押井守が務める。
第2シーズンのオープニングテーマを担当するCoccoは、アニメ作品の主題歌としては本作が初。自身が作詞・作曲を手掛けた「飛花落花」は、第2シーズンで描かれる灯子や煌四らの力強く生き抜いていく様を見事に表現。本作の世界観を“音”に込め、オープニングのアニメ映像とともに、見るものの魂を揺さぶる楽曲となっている。
Coccoは「『飛花落花』という楽曲は、風に舞い散る桜吹雪をイメージして書き下ろしました。物語の中でも現実の世界でも、移ろい、繰り返し、打ちのめされ、立ち上がり、そしてまた生きようと踏み出さずにいられない、生きとし生けるものたちの性(さが)のようなものを、音で表現し歌に込めました。この歌が、アニメを制作し世に発信する方々と、またそれをご覧になる視聴者の皆様との間を繋ぐ、やさしく力強い灯火になってくれることを願っています」とコメント。
エンディングテーマを務める坂本は、第1シーズンのエンディングテーマ「まだ遠くにいる」を担当し、本作には重要な役どころでもある明楽役としても出演。第2シーズンでもアーティストと声優として参加する。「抱きしめて」の作詞・作曲には、1980~90年代にかけてシンガーソングライターとして旋風を巻き起こし、現在はニューヨークを拠点にジャズピアニストとして活躍中の大江千里が担当。激動のストーリーが展開される本作に、そっと手を差し伸べるような優しいメロディーと歌詞となっている。
坂本は「第1シーズンのエンディングテーマ『まだ遠くにいる』は登場人物たちを鼓舞するような力強い曲でしたが、今回は雰囲気がガラッと変わりとても穏やかな曲になっています。大きな敵に立ち向かい旅をしている彼らに、大丈夫だよ、未来はきっと良いものになるはずだよとあたたかい毛布でくるんであげるような音楽です」とコメント。「現実の世界でも今まさに争いの炎に怯えながら眠れずに過ごす子供達がたくさんいます。未来ある命をぎゅっと抱きしめてあげたいという気持ち、どんな状況でも希望を捨てずに抱きしめていて欲しいという願いを込めて作っています。大江千里さんが優しい曲を書き下ろしてくださいました」と語った。
Coccoの「飛花落花」と坂本真綾の「抱きしめて」を使用した、第2弾PVも公開。作品の世界観を芯から堪能できる、壮絶なクライマックスの一端が映し出されている。
WOWOWオリジナルアニメ『火狩りの王』第2シーズンは、WOWOWにて2024年1月14日23時より放送・配信(毎週日曜)。