『光る君へ』初回 母“ちやは”国仲涼子に悲劇 衝撃展開にネット騒然「嘘でしょ!?」(ネタバレあり)
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吉高由里子が主演を務める大河ドラマ『光る君へ』(NHK総合ほか)第1回「約束の月」が7日に放送され、主人公の母・ちやは(国仲涼子)が悲劇に見舞われる衝撃的な展開を迎えると、ネット上には「え?頭が追いつかん」「嘘でしょ!?」などの反響が巻き起こった。(※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください)
【写真】国仲涼子が主人公・まひろの母・ちやはを演じる 『光る君へ』第1回「約束の月」場面カット
大河ドラマ第63作となる本作は、平安中期に『源氏物語』を生み出した紫式部の人生を描く物語。主人公・紫式部/まひろ役を吉高、紫式部の生涯のソウルメイトとなる藤原道長役を柄本佑が演じる。脚本は“ラブストーリーの名手”として知られる大石静が担当する。
平安中期、のちに紫式部となるまひろ(落井実結子)が京で生を受ける。父・藤原為時(岸谷五朗)の政治的な立場は低く、母・ちやは(国仲涼子)とともに慎ましい暮らしを送っていた。ある日、まひろはのちに藤原道長となる少年・三郎(木村皐誠)と出会い、互いに素性を隠しながらも打ち解けあう。
そんな中、為時は右大臣の藤原兼家(段田安則)によって、師貞親王(伊藤駿太)の漢文指南の職を与えられる。
為時が職を得たことを喜ぶちやはは、まひろを連れてお礼参りに出かける。その帰り道、まひろは馬で駆けていた兼家の次男・道兼(玉置玲央)と出くわす。気性の荒い道兼は、急に飛び出してきたまひろをいきなり足蹴にする。その場に駆けつけたちやはは、道兼に「何を…何をなさるのです!?」と言いつつも、まひろを座らせ「あなたも詫びなさい」と諭す。
道兼が何も言わずにその場を去ろうとすると、そばにいた従者は「道兼様を黙らせるとは肝の据わった女子でございます」とポツリ。この言葉を聞いた道兼は、従者が腰に提げていた刀を抜き、背後からちやはの胸をひと突き。まひろの目の前で、ちやはは絶命してしまうのだった。
理不尽な暴力によって第1話から主人公の母が亡くなると、ネット上には「えっ?!は??え?頭が追いつかん」「嘘でしょ!?」といった声や「初回から衝撃的な展開」「1話から衝撃すぎる」などのコメントが続出した。