ロシア・ウクライナ戦争の真実えぐり出す『オン・ザ・フロント・ライン 極限戦線』1.19公開 激しい戦闘映し出す予告解禁
現在進行形の戦場、ロシア・ウクライナ戦争を描く映画『オン・ザ・フロント・ライン 極限戦線』より、予告編とポスタービジュアルが解禁された。
【動画】彼らはなぜ、闘うのか――『オン・ザ・フロント・ライン 極限戦線』予告
現在進行中のウクライナ・ロシアの戦争に繋がるドンバスの戦いを舞台に、国境防衛と人質奪還に身を投じる兵士たちを臨場感あふれる戦闘シーンで描く本作。
ドンバスでは2014年から親ロシア派が武装蜂起し、ウクライナ政府軍との戦闘が繰り広げられてきた。近代的な情報戦と前時代的なテロ行為が入り混じるドンバスの戦争の模様を、兵士だけではなく一般市民の目線でも活写する。
2013年から2014年にかけて、ウクライナ人は独裁的なヤヌコーヴィッチ政権に憤慨し蜂起した。ロシア特殊機関の手助けによるヤヌコーヴィッチの逃亡をきっかけに、地元協力者の支援を受けたロシア軍はクリミア半島を占領。プーチン大統領はさらにウクライナ全土を手中に収めようとしていた。
そんなある日、ウクライナ保安庁州本部の集会で抗議活動参加者が州政府を攻撃。州政府長官は辞任に追い込まれた。その頃、スタニツィヤに送ったウクライナ軍の部隊が分離派にさらわれてしまう。取り返しに交渉に行ったアヴジェーエフ大佐は、役職をもらってロシア側に寝返るようにと説得されるが、ウクライナを守るため、若き戦士のマクシムやヴラドらを従え戦うことを決意する。
解禁された予告編が映し出すのは、ウクライナとロシアの国境付近での激しい戦闘シーン。ウクライナ軍が、ロシア軍に捕われた人質を救出し、国境を守る様子がとらえられている。彼らはなぜ、闘うのか。何を犠牲にし、何を守るのか。
ウクライナ国家全面協力により、戦闘シーン、戦術、情報戦、テロ行為、そのすべてがリアルに描かれる。
映画『オン・ザ・フロント・ライン 極限戦線』は、2023年1月19日より順次公開。