テイラー・スウィフトのストーカーが自宅に侵入を試み逮捕
テイラー・スウィフトのストーカーとみられる男性が、現地時間1月20日、ニューヨーク・トライベッカにある彼女の自宅建物に侵入を試みて逮捕された。
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Page Sixによると、フランクリンストリートで男性が騒いでいる旨通報を受けたとニューヨーク市警察が発表したそうだ。テイラーはこの週末、ニューヨーク州バッファロー郊外のハイマーク・スタジアムで行われた恋人トラビス・ケルシーの試合を応援に訪れていたが、この時はまだアパートにいたとみられる。
警察は男性について身元など詳しいことを公表していないが、この男性はテイラーの自宅に忍び込もうとしていたようだ。複数の目撃者が証言している。「彼を最初に見たのは、午後1時ころでした。彼はテイラーの家の前に行っていました」「彼がノックしたのか、ドアベルを鳴らしたのかまでは分かりません」と目撃者がコメント。男性は、テイラーの自宅の周囲を数週間にわたって探し回っていたそうだ。
別の情報筋は、同じ男性が一か月にわたって待ち伏せしていたのを見ているとコメント。「玄関口で眠り、常にたばこを吸って、叫んでいました。概して周囲を不快にさせていました」「クリスマス前に彼が現れたとき、夫がここで何をしているのかと尋ねましたが、『テイラーに会いたい』と口にしていました。花を持っていることもありました」と明かしている。
また同じ建物に暮らす住民は、何度も警察に通報したものの、実際に建物に侵入するまで警察は何もしてくれなかったと訴える。「今朝も立ち去るよう言いましたが、硬直したように見つめるだけで、完全にいかれた様子でした」と話している。
目撃者によると、警察は現地時間1時45分ごろに現場に到着。男に話を聞いてから手錠をかけたといい、男は抵抗したり叫んだりすることもなく、逮捕劇は粛々と執り行われたとみられる。
なおテイラーはこれまでも、何度かストーカー被害に合っている。2019年にもロジャー・アルバラードというストーカーが、トライベッカのアパートに侵入を試み、逮捕。収監後のインタビューでは、再び侵入を試みるつもりだと臆面もなくコメントしていたそうだ。また2022年には、ジョシュア・クリスチャンという男が、州をまたいで彼女をストーキングしたとして、逮捕されている。