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乃木坂46「アンダーライブ」 “座長”中西アルノが声震わせ「私たち14人は選ばれてこのステージに立っています」

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■私たち14人は選ばれてこのステージに立っています

 MCを挟むと、いよいよライブも後半戦。重低音のイントロが流れると、中西自身がオリジナルのセンターを務める「Actually...」へ。曲間では中西が叫びにも似た声を張り上げる圧巻のパフォーマンスを見せた。ここからはオリジナルセンターの楽曲が続く。「届かなくたって...」ではセンター佐藤楓のサイリウムカラーである赤色に会場が染まり、ロックテイストの松尾センター「踏んでしまった」、中村センターの「悪い成分」と畳み掛けると、アンダーライブでは欠かせない「日常」へ。小川が中心に立ち、気迫の込もったパフォーマンスに観客は割れんばかりの歓声で応えた。

 本編最後のMCでは中西がライブへの思いを語った。「乃木坂に加入してから、もうすぐで2年になるんですけど、やっと少しずつ、周りのことも見れる余裕ができてきたのかなって思います。このライブ1つ作るのに、たくさんの方が関わってくださっていて、みんなの期待に応えるために走り続けた3日間でした」と振り返った中西は、「この中で、たくさん自分自身とアンダーライブとアンダーメンバーと、乃木坂46と向き合ってきました。みんな優しくて、温かくて、努力家で。それに加えて、こんなにたくさんの愛を送ってくださる方々がいっぱいいて。乃木坂46って最強なんですよ。だから私たちもこのアンダーライブ、史上最強を更新し続けます」と決意を語った。

 本編ラストの楽曲として34thシングルのアンダー曲「思い出が止まらなくなる」を終えると、中西は「全部出し切ったって言えるライブができたと思います」と満身創痍の表情。息切れ切れになりながらも、「私たち14人は選ばれてこのステージに立っています。私は今ここにいることに誇りを持っています」と声を震わせながらも力強く話し、深く礼をすると、本編のステージを終えた。

 アンコールでは、中西の切ないボーカルが印象的な「誰よりそばにいたい」、続いてライブで盛り上がるには欠かせない「ロマンスのスタート」「あらかじめ語られるロマンス」で会場は一体に。ラストは「乃木坂の歌」。乃木坂のサイリウムカラーに染まる中で終演したが、アンコールを求めるファンの声は止まず、ダブルアンコールへ。再び「思い出が止まらなくなる」を披露した。最後に中西のリクエストで14人で手をつなぎ、深く礼をすると、多幸感溢れる中で、本公演は幕を閉じた。

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■乃木坂46「34thSGアンダーライブ」セットリスト

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