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『春になったら』第4話 “雅彦”木梨憲武、旧友に謝罪も「謝らなきゃいけないのは僕」と返される

ドラマ

『春になったら』第4話より
『春になったら』第4話より(C)カンテレ

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木梨憲武

 奈緒と木梨憲武がダブル主演を務めるドラマ『春になったら』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜22時)の第4話が今夜5日に放送される。

【写真】旧友・神(中井貴一)の店を訪ねる雅彦(木梨憲武) 『春になったら』第4話場面カット

 本作は“3ヵ月後に結婚する娘”と“3ヵ月後にこの世を去る父”が「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現していく3ヵ月間を描くハートフル・ホームドラマ。脚本は福田靖によるオリジナル作品。演出には松本佳奈、穐山茉由が参加。福田が描くシリアスとコミカルが同居した世界観で繰り広げる、笑いと感動に満ちた物語を立体的に活写する。

■第4話あらすじ

 雅彦(木梨)が“死ぬまでにやりたいことリスト”をかなえていくにつれ、それがまるで死へのカウントダウンのようでつらさが募る瞳(奈緒)は、新しい家族を作るより、今は雅彦のことだけを考えたいと「結婚のことは、いったん待ってほしい」と婚約者・一馬(濱田岳)に正直な気持ちを伝える。

 しかし、偶然出会った阿波野(光石研)から自分の幸せも考えてほしいと諭され、その言葉に一瞬、一馬の顔が思い浮かぶも、やはり自分のことを優先する気にはなれない。一方、ショックを受けながらも瞳との結婚をあきらめきれない一馬は、あることを決意する。

 自分のことはさておき、まずは雅彦の願いをかなえようと考えた瞳は、やりたいことリストの三つ目、『神(じん)に謝る』を実行するため、雅彦の同級生だった“神健一郎”を見つけ出す。しかし、当の雅彦は神に会うのが怖くなったと言い、聞けば中2の当時、好きな人をめぐって雅彦が親友の神を裏切ったのだという。長年抱えていた後ろめたい気持ちを払拭するべく、瞳に背中を押された雅彦は、喫茶店を経営している神(中井貴一)の元を訪ねる。

 久しぶりに会った神は、客が雅彦だと分かった途端、顔をこわばらせ、雅彦のことをまともに見ようとしない。さらに48年前のことを謝るかつての親友に「謝らなきゃいけないのは僕の方だよ」と言うが、雅彦は身に覚えがない様子で…。

 ドラマ『春になったら』は、カンテレ・フジテレビ系にて毎週月曜22時放送。

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