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『春になったら』第7話 病が進行する“雅彦”木梨憲武、“瞳”奈緒を冬のキャンプへ誘う

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『春になったら』第7話より
『春になったら』第7話より(C)カンテレ

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木梨憲武

 奈緒と木梨憲武がダブル主演を務めるドラマ『春になったら』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜22時)の第7話が今夜26日に放送される。

【写真】芸人・カズマルくんとして舞台に立つ一馬(濱田岳) 『春になったら』第7話場面カット

 本作は“3ヵ月後に結婚する娘”と“3ヵ月後にこの世を去る父”が「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現していく3ヵ月間を描くハートフル・ホームドラマ。脚本は福田靖によるオリジナル作品。演出には松本佳奈、穐山茉由が参加。福田が描くシリアスとコミカルが同居した世界観で繰り広げる、笑いと感動に満ちた物語を立体的に活写する。

■第7話あらすじ

 雅彦(木梨)がサプライズで開いた退院祝いを機に、ギクシャクしていた一馬(濱田岳)との関係を修復した瞳(奈緒)。雅彦も、一馬や龍之介(石塚陸翔)の隣で幸せそうに笑う娘の姿に、もう2人の結婚に反対はしないと決める。一方で、病魔は容赦なく雅彦の体をむしばみ、食は細くなり、手にもしびれが出始める。雅彦は、できないことが増えていくことへの悔しさと不安を募らせる。それでも、そんな思いを払拭するかのように、瞳が“結婚までにやりたいことリスト”に書き足した「お父さんと旅行に行く。もう一度」をかなえるべくキャンプに行こうと提案する。

 雅彦の薬の量が増えていることに気づいていた瞳は、体調が心配でキャンプへ行くことをちゅうちょするが、まき(筒井真理子)から雅彦が楽しみにしていると聞いて覚悟を決める。さらに「俺に気を使うな」という雅彦の言葉や「たまには自分で自分の機嫌をとってあげなきゃ」という節子(小林聡美)のアドバイスで、瞳は思い切って、美奈子(見上愛)と以前から行きたかったエステや料理教室に行く。しかし何をしていても、やはり頭に浮かぶのは雅彦のことばかり。結局、瞳はキャンプ用の道具をたくさん買い込んで家路を急ぐ。

 その頃、瞳からの「会って話したい」という連絡に「少し時間をください」と、らしくない返事をしていた一馬は、あることを決意していた。

 ドラマ『春になったら』は、カンテレ・フジテレビ系にて毎週月曜22時放送。

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