フジテレビ、20年以上続いた「TOKIO」「KinKi Kids」の番組終了発表 長年の功績に感謝
フジテレビ2024年4月期改編記者発表会が4日にフジテレビ本社にて行われ、20年以上に渡ってフジテレビで放送されていた「TOKIO」と「KinKi Kids」がMCを務める番組が終了することを発表した。発表会には立松嗣章編成制作局長、中嶋優一編成制作局編成部長、片山正康広報局広報宣伝部長、各新番組担当者、進行役として井上清華アナウンサーが出席した。
【写真】井上清華アナウンサーが司会を担当
編成部長の中嶋氏は、株式会社SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)所属タレントの番組について、土曜午前に放送されているKinKi KidsがMCを務める『KinKi Kidsのブンブブーン』と、TOKIOがMCを務める『トキタビ』の放送を終了することを発表。中嶋氏は「KinKi Kidsは27年半、TOKIOは24年半位。フジテレビのほぼ半分にあたる年月のタイムテーブルを支えてくださって感謝しています」と敬意を表すると、「性加害が影響しているのか」という質問には「昨年来の性加害報道に対する問題は、我々としても重く受け止めている。スポンサーさんも関わってくる」と言及したものの「改編に関しては何が理由というよりも、総合的な判断」と語っていた。
またSUPER EIGHT(旧・関ジャニ∞)の『SUPER EIGHTの あとはご自由に』、Hey! Say! JUMPの『いただきハイジャンプ』の終了も発表されたが、今後新たな形での企画は進行中だという。
今期改編のテーマは「一緒に笑えるだけで、しあわせ」。みんなで一緒にフジテレビを見ると、もっと楽しく「笑顔」になれる「共視聴」ナンバー1のテレビ局を目指す。4日現在、ゴールデンで8本、プライムで12本、全日で20本の新番組がスタート。改編率はゴールデンで27.9%、プライムで31.0%、全日で10.2%という数字になっている。
編成部長の中嶋氏は共に番組を見る「共視聴」をテーマに「木曜日改革」をあげると「木曜日はやや苦戦している」と発言。テコ入れとして、木曜7時のさまぁ~ずが司会を務める音楽番組『ミュージックジェネレーション』、木曜8時のかまいたちが司会の『街グルメをマジ探索!かまいまち』という「共視聴」が見込まれる新番組に期待しているという。
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