『厨房のありす』ありす&心護、倖生の絆に感動の声「強い絆が見えた」(ネタバレあり)
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門脇麦が主演を務めるドラマ『厨房のありす』(日本テレビ系/毎週日曜22時30分)の最終話が24日に放送。ありす(門脇)と心護(大森南朋)、ありすと倖生(永瀬廉)の絆に感動の声が集まっている(※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください)。
【写真】ドラマ『厨房のありす』最終話 ありす(門脇麦)&倖生(永瀬廉)、衝撃の事実を知る
未知子(国仲涼子)を殺し、晃生(竹財輝之助)に横領の罪を着せたのは誠士(萩原聖人)だった。すべてがバレた誠士は、ありすに「僕が本当のお父さんだよ。血の繋がってる唯一の家族だ」と助けを求める。
するとありすは誠士は本当の父親だと認めつつも、心護について「私を引き取ってから毎日私に慣れないごはんを作ってくれました。いつも化学の知識を楽しく教えてくれました」と語り「この25年間、私に向き合ってくれて私と一緒に築いてきてくれた関係こそが私にとって信じられるものなんです」と主張。そして「あなたは生物学上の父親ではありますが、私のお父さんではありません! お父さんは八重森心護だけです!」とキッパリ口にする。
その後ありすは、和紗(前田敦子)に「私はもう倖生さんと一緒にいられません。私の実の父親が倖生さんのお父さんを死に追いやったんです。倖生さんにとって私は父親の敵の娘です」と気持ちを吐露。和紗からそのことを聞いた倖生はありすに、そんなことは関係ないと言い「俺たちは俺たちだろ?」と告げる。
ありすは、倖生はきっと自分のことを嫌いになると予想。そんなありすに倖生は、なぜ決めつけるのだと問い「ありすさっき言ってたよね? 積み上げてきた関係が大切なんだって」「それって未来に対しても言えることなんじゃない?」と気持ちを伝える。
倖生は「俺とありすがこれから一緒にいて、今は想像できてないようないろんなことが起こって、今は想像できてないようないろんな気持ちになって、そうやって時間を積み上げていって、まだ想像できてないような俺たちの関係があるはずだろ? それをいいものにする努力をすればいいんじゃない?」と優しく提案。ありすが心護たちと築いてきたような関係を、自分もありすと築いていきたいと伝えた。ありすは震える声で「私もそうしたいです。でも怖いです」と正直な気持ちを告白。倖生は「俺たちの間にどんな壁があってもその気持ちがあれば乗り越えられる」とまっすぐ目を見て告げるのだった。
ありすと心護、ありすと倖生の絆に視聴者からは「強い絆が見えた」「信じるって素敵ですね」「感動した」「ほっこり」「人の絆って暖かい」「泣きまくってる」など感動の声が続出。また、「心あったまるドラマだった」「大好きなドラマになりました」「ずっと日曜日の楽しみだった」「ロスです」などの声も数多く集まっている。
日曜ドラマ『厨房のありす』は、民放公式テレビ配信サービスTVerにて第1話から第3話、そして最新話が無料配信中。