中島健人、男泣き! 『リビングの松永さん』撮了に「想定外の最終回!ラストシーンは松永らしい選択をします」
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ドラマ『リビングの松永さん』(カンテレ・フジテレビ系/毎週火曜23時)がクランクアップを迎え、主演の中島健人、高橋ひかるら主要キャストのコメントが到着した。
【写真】共演の高橋ひかると笑顔を見せる中島健人
中島演じるグラフィックデザイナーの松永純(29)は、ひょんなことから高橋演じる女子高生の園田美己(みこ/17)と、同じシェアハウスで共同生活をすることに。恋に不器用なカタブツのアラサー男と、ピュアで一生懸命で恋愛偏差値「3」の女子高生が、時に衝突し、時に助け合う事で互いを認め合い成長していく、ドキドキ年の差ラブコメディー。
シェアハウスで暮らすメンバーとして、松永と男の友情で結ばれているバーテンダー・鈴木健太郎を向井康二、医大に通う大学生で松永の恋のライバル・北条凌を藤原大祐、結婚してシェアハウスを卒業した不思議オタク系女子・服部あかねを大久保桜子、ヒロインの美己にとって憧れのお姉さん的存在のネイリスト・大貫朝子を黒川智花が演じている。
ドラマは栃木県足利市にて、中島と高橋の2人のシーンでオールアップ。「ただいまのシーンをもちまして、園田美己役、高橋ひかるさんオールアップになります!」のコールを受け、高橋が「ほんまに寒い中、おつかれさまでした。撮影の2か月半、あっという間で、こんなに楽しくて、こんなにカット割りが多い現場も初めて(笑)。勉強も楽しいことも、この現場がすごく青春でした!超楽しかった!!おつかれさまでした!!!」と晴れやかに挨拶。
続いて、「松永純役、中島健人さんオールアップになります!」のコールが響き、現場は「おつかれさまでした!」と大きな歓声と拍手に包まれる。そこに、向井康二が花束を抱えて、藤原大祐とともに「おめでとうございます!」と登場。「え?うそー!!」と驚きを隠せない様子で喜びを爆発させる中島と高橋。この日、クランクアップを迎えたのは午前4時過ぎ。1週間以上前にオールアップしていた向井と藤原が、サプライズで栃木県足利市まで駆け付けたのだ。
都内から車で片道1時間半はかかる場所。まさかの事態に、中島は「マジか!ちょっと待って!え~!うっそ…ほんとにゴメン。さすがにうれしすぎるわ」と思わず男泣き。「11月の末から12月、1月の撮影中、リビングの現場とともに僕個人としても色んな節目を迎えていた、そういうタイミングでした。自分自身、立ち続けることがものすごく大変ではあったんですけど、リビングの現場があることで、ほんとに俺、救われました」と語ると、感情があふれて言葉を詰まらせた。
そんな中島の肩を、向井が優しくトントン。「こんなにあったかい現場に支えられていることが、自分が続けられる大きな源に、力になりました。『リビングの松永さん』という現場が今の自分にあって本当にうれしかったし、心より感謝しています」と述べ、「最高でした! 『リビングの松永さん』という現場に出会えてほんとに幸せ。ありがとー!」とシャウトして締めくくった。
ドラマは今夜最終回。中島は「想定外の最終回!ラストシーンは松永らしい選択をします。視聴者の方も、いい意味で期待を裏切られるんじゃないかなと思ってます」とニヤリ。さらには「向井康二が松永の真似をしているシーンが好き」だといい、「松永として見ても、中島健人として見ても、おもしろかったんで、ぜひ楽しみにしてもらえれば」と呼びかける。
最後に、シェアルームメンバー全員に「あなたにとって『リビングの松永さん』とは?」との質問も。高橋は「実家! とてつもなく安心感があります(笑)。キャストもスタッフも全部含めて、みんなのことが大好きです」、向井は「俺のもう1つのリビングでしたね!」、藤原は「第2の実家。キャストスタッフの皆さんと作品自体の温かさで、現場に来ると安心するし、違うお仕事してこの現場に戻ると、なんか帰ってきた感があって。終わっちゃうと、寂しいな…。今、一人暮らし始めるみたいな感覚です」とコメント。
大久保は「“寒い時期に飲むホットココア”ですかね。現場がとにかく温かかったですし、本当に心温まるような甘いストーリーでもあるので、 『リビングの松永さん』は、本当に温かい場所だなって思いました」、黒川は「私にとってリビ松チームの皆さんや視聴者の皆さんと思い出を“シェア”できる大切な作品になりました。スタッフ・キャストの皆さんとかけがえのない時間を過ごせた事に感謝です!」とし、座長の中島は「ふかふかのソファー。どんなに疲れても、最上級の癒しをくれる作品でした」と笑顔を見せた。
ドラマ『リビングの松永さん』は、カンテレ・フジテレビ系にて毎週火曜23時放送。
※高橋ひかるの「高」は「はしごだか」が正式表記。
※キャストのコメント全文は以下の通り。