2024年「期待する4月期ドラマ」ランキングTOP10
長かった冬が終わり、春の訪れとともにスタートを切る春ドラマ。今回、クランクイン!では2024年4月〜6月にかけて放送される「春ドラマ」の期待度アンケートを実施。並み居る話題作の中で一際注目を集めているドラマをランキング形式で第10位から発表しよう。
【写真】4月期「冬ドラマ」期待ランキング10位~1位に輝いた作品、出演者フォトギャラリー
今回の結果は、クランクイン!が2024年3月28日~4月1日の5日間、4月スタートの春ドラマの作品の中から、読者が期待している作品についてアンケートを実施し、集計したもの。投票は1人につき3票まで。1406名から回答があった。
■第10位 『君とゆきて咲く~新選組青春録~』(得票数30票)
前田拳太郎、奥智哉
第10位は、前田拳太郎と奥智哉がダブル主演を務める4月24日スタートのドラマ『君とゆきて咲く~新選組青春録~』(テレビ朝日/毎週水曜24時15分)だった。本作は、手塚治虫の隠れた名作『新選組』を初映像化した“シン・時代劇”。近藤勇や沖田総司、芹沢鴨など実在の人物も登場するが、メインとなるのはオリジナルキャラクターとして描かれる2人の若き隊士、鎌切大作(かまぎり・だいさく)と深草丘十郎(ふかくさ・きゅうじゅうろう)。彼らは熱い友情で結ばれながらも、時代の波に翻弄され、やがて白刃を交えることになる。そのほか、高野洸、藤岡真威人、阪本奨悟、永田崇人が出演し、実在した新選組中心メンバーを演じる。
■第9位 『Destiny』(得票数63票)
石原さとみ
第9位には、石原さとみが主演、亀梨和也が共演する4月9日スタートのドラマ『Destiny』(テレビ朝日系/毎週火曜21時)がランクイン。石原3年ぶりの連続ドラマ復帰作となる本作は、20年の時をかけたサスペンス×ラブストーリー。石原と初共演となる亀梨が学生時代の恋人・野木真樹役を務めるほか、今の恋人役を安藤政信、大学時代の仲間を宮澤エマ、田中みな実、矢本悠馬が演じる。
■第8位 『社内処刑人~彼女は敵を消していく~』(得票数75票)
中村ゆりかと生駒里奈
第8位にランクインしたのは、4月18日にスタートする中村ゆりかと生駒里奈のダブル主演ドラマ『社内処刑人~彼女は敵を消していく~』(カンテレ/毎週木曜24時25分)だった。本作は、地味で内向的な派遣社員・ほのかが、謎の美女・のぞみの入社と同時に社内で多発する、まるでパワハラを粛清するような怪事件の真相を追う、先が読めない復讐エンターテインメントドラマ。社内に底知れぬ恐怖を呼び込む謎の美女・深瀬のぞみを中村、おとなしく純粋な性格で会社に居心地の悪さを感じている派遣社員・浅見ほのかを生駒が演じる。
■第7位 『アンメット ある脳外科医の日記』(得票数95票)
杉咲花
第7位は、4月15日にスタートする杉咲花の主演ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜22時)。本作は、“記憶障害の脳外科医”という前代未聞の主人公が、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく医療ヒューマンドラマ。原作は、講談社「モーニング」で連載中の元脳外科医である子鹿ゆずるが描く同名漫画だ。
■第6位 『君が獣になる前に』(得票数96票)
北山宏光
第6位にランクインしたのは、北山宏光が主演し、玉城ティナがヒロインを演じる4月5日スタートのドラマ『君が獣になる前に』(テレビ東京系/毎週金曜24時12分)。本作は、累計200万部を越えた『君が僕らを悪魔と呼んだころ』(講談社)で知られる、さの隆による同名漫画のドラマ化。ドラマオリジナルの脚本で臨み、人が持つ闇や「獣性」を描き出す。年末の都内ターミナル駅で発生した史上最悪のテロ。666人の死傷者を出した事件は、“獣の数字”にちなんで「The Beast」と呼ばれることに。実行犯で25歳の若手人気女優・希堂琴音はその場で死亡。“俺”のたった一人の幼なじみ。君はなぜ、獣にならなければならなかったのか。君を止める手段はなかったのか。ヒトの「獣性」をめぐる戦慄のノワール・サスペンスが幕を開ける。