『虎に翼』“はる”石田ゆり子「お黙んなさい!」怒りの言葉に称賛続々「鳥肌立った!」
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伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第1週「女賢しくて牛売り損なう?」(第5回)が5日に放送され、寅子(伊藤)の母・はる(石田ゆり子)が放った怒りの言葉に、ネット上には「鳥肌立った!」「大拍手して嬉し泣き」などの反響が巻き起こった。
【写真】『虎に翼』第5回場面カット 寅子(伊藤沙莉)を連れてある場所へ向かう母・はる(石田ゆり子)
連続テレビ小説第110作となる本作は、女性で日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ三淵嘉子さんを主人公のモデルにした作品。主人公の猪爪寅子を伊藤が演じる。
明律大学女子部法科への出願がはるにばれてしまった寅子。娘に普通の結婚を望むはるは弁護士を目指すなど当然大反対。必死に説得しようとする寅子に、はるは「頭のいい女が確実に幸せになるためには、頭の悪い女のふりをするしかないの」と語りかけ、見合いのために明日改めて振り袖を買いに行こうと提案する。
翌日、母との待ち合わせ場所で寅子は裁判官の桂場(松山ケンイチ)に再会。母を説得する方法を聞くと、桂場は「私も女子部進学には反対だ」と断言。母親を説得できないようでは、優秀な男と肩を並べて戦うことはできないと話し「君のように甘やかされて育ったお嬢さんは土俵に上がるまでもなく血を見るまでもなく、傷つき泣いて逃げ出すのがオチだろう」と言い放つ。
するとそこへはるが姿を見せて「お黙んなさい!」と桂場を一喝。「そうやって女の可能性の芽を摘んできたのはどこの誰? 男たちでしょ!」と怒るはるに、桂場が戸惑いながら「そんな私に感情的になられても…」とポツリ。これにはるは「自分にその責任はないと? それならそうやって無責任に娘の口を塞ごうとしないでちょうだい!」と言って寅子を外へ連れ出すと、呉服店を素通りして書店へ。そこではるは寅子のために六法全書を購入するのだった。
寅子を思うはるの言動に、ネット上には「胸のすくような啖呵。痺れる!」「鳥肌立った!」「かっけーーー!!!!!お母さんかっけーーーよ!!!」といった声や「涙出ちゃう。はるさん素晴らしいよ…」「お母さんのセリフに大拍手して嬉し泣き号泣」「やばい、朝から涙腺崩壊」などのコメントが相次いでいた。