松田るか主演、堀内敬子、浅野忠信共演! ガレッジセール・ゴリ監督最新作『かなさんどー』特報解禁
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松田るか主演、堀内敬子と浅野忠信が共演するガレッジセール・ゴリ監督最新作『かなさんどー』より、ティザービジュアル&特報映像が解禁。また、第16回沖縄国際映画祭に監督・出演者の参加が決定した。
【動画】ガレッジセール・ゴリが監督! 「彼らの人生観に共鳴し、それぞれの人物を「かなさんどー(愛してる)」していただけたら僕は幸せです」 映画『かなさんどー』特報
本作は、家族の絆や祖先とのつながりを描いた『洗骨』以来6年ぶりの照屋年之(ガレッジセール・ゴリ)監督最新作。監督が生まれ育った沖縄を舞台に、豊かな風土と文化、そして独自の死生観が織りなす「寛容のこころ」があふれるヒューマンドラマで、最愛の母を亡くした娘の美花とその父・悟の再生を丁寧に描く。タイトルの『かなさんどー』は、沖縄の方言で「愛おしい」を意味し、「どー」をつけることで「愛してるよ」「好きだよ」というストレートな愛の告白の言葉になっている。
最愛の妻・町子(堀内)を失った父・悟(浅野)は、年齢を重ねるとともに認知症を患っていた。娘・美花(松田)は、母が亡くなる間際に、SOSの電話を取ることのなかった父親を許せずにいるが、職をなくしたことから沖縄に帰ってくる。父との関係を修復しようとしない美花だったが、生前に母がつけていた日記を見つけ、知らなかった夫婦の過去、そして母の想いを知り、ある決意をするー。その先には思いもよらない感動の結末が待っていた。
主人公の赤嶺美花役には松田るか。美花の母親・赤嶺町子役は堀内敬子。妻の死を受け入れずにいる美花の父親・赤嶺悟役を浅野忠信が務めた。
監督は、家族の絆や祖先とのつながりを描いた『洗骨』や『演じる女』など、長編・短編を問わず多数の映画を制作し、お笑いコンビ・ガレッジセールのゴリこと照屋年之監督。
照屋監督は「人は『後悔の念』を抱きながら老いていく。死に際に、もし『許し』が得られたのなら…。『人の死』をどう見送ってあげるのか? 『許し』という愛のかたちを僕なりに表現してみました。それぞれのキャストが演じる『愛おしい人物たち』。彼らの人生観に共鳴し、それぞれの人物を『かなさんどー(愛してる)』していただけたら僕は幸せです」と熱いコメントを寄せる。
このたび、解禁されたティザービジュアルは、美花の母・町子と父・悟が笑い合う微笑ましいデザイン。タイトルの『かなさんどー』の意味「愛してるよ」「好きだよ」を表現するビジュアルとなっている。また、特報映像では、7年ぶりに故郷に帰省する美花が、町子の残した日記をきっかけに母の想いを知り、ある決意をする姿が描かれる。はたして美花にとっての「かなさんどー」とは何なのか?
さらに、来年の映画公開を前に、本作の監督・キャストが、4月20日・21日に開催される「島ぜんぶでおーきな祭 第16回沖縄映画祭」に参加することが決定した。主演の松田、母親役の堀内、父親役の浅野ほか、主要キャストがレッドカーペットに参加する。4月21日には、本作の製作発表と照屋監督のこれまでの作品を振り返るイベントの開催も決定している。
映画『かなさんどー』は2025年新春沖縄先行、全国順次公開。