長谷川博己、生放送での遅刻を反省「人生終わったかと」
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俳優の長谷川博己が15日、都内で行われたドラマ『アンチヒーロー』第2話最速試写会スペシャル舞台あいさつに、北村匠海、堀田真由、大島優子、林泰文、岩田剛典、木村佳乃、野村萬斎と共に出席。先日の生放送への遅刻を反省する場面があった。
【写真】早くも名バディぶりを見せた長谷川博己&北村匠海
本作は「正義の反対は、本当に悪なのだろうか…?」を視聴者に問いかけ、スピーディーな展開で次々と常識を覆していく逆転パラドックスエンターテインメント。殺人犯をも無罪にしてしまうほどの“アンチ”な弁護士・明墨正樹を長谷川が演じる。
冒頭のあいさつで長谷川は「昨日、1話が放送されてほっとしています。今までで一番、僕の友人とかに反響があった。今回はすごい」と吐露。すぐに「“今回は”って語弊がありますね(笑)。すみません」と詫びていた。
また、第1話で見返してほしいポイントを聞かれた北村は「見返して面白いかどうかは分からないんですが」と前置きした上で、競馬場のシーンを紹介。「競馬のシーンなので実際のレースは別日に撮っていまして、僕らは馬が走っていない状態で芝居しなければいけない。それを助監督、スタッフ陣が手助けしてくれた」と話し、「スタッフが走るわけですよ。番号を付けて、実際のレースのようにおじさんたちが拮抗してワーとかやるんですけど、それに長谷川さんがツボっちゃいまして。笑いがこらえられない長谷川さんを横に僕もちょっと笑っていた、という」と撮影現場では馬の代わりにスタッフが走っていたことを明かした。
当時の状況を長谷川は「パカッパカッとちゃんと馬の感じで走ってたんです。すごいありがたいことなんですけど、その努力を見てたら泣けてくるというか」と回顧。北村は「2時間、3時間くらいは走ってた気がします。僕らの芝居に合わせて」と補足していた。
放送中のドラマの話題とあって、その後もキャスト陣はネタバレに注意しながらトークを展開。長谷川が言葉を選びながらも核心に触れそうになると、北村がすかさず前に立ってフォローする場面もあった。
すると長谷川は北村に「いつも助けてくれてありがとね」と感謝しつつ、「すみません本当に。この間も遅刻しちゃって」と北村と共に出演した生放送番組で自身が遅刻してしまったことに触れる。北村は「尻をぬぐうのが後輩の仕事なんで!」と応じていた。
さらに長谷川は「あれは本当に僕がミスりました。人生終わったかと思いました」と遅刻を反省。「次の日、生放送ということでものすごい緊張しちゃって。夜寝られなくて。それで起きたら大変なことに...。1回4時半に起きたんですけど、『まだ4時半だ、大丈夫だ』と思って、もう1回寝ちゃったんですよ」と当日の状況を明かすと、北村が「長谷川さんの遅刻が伏線になっている可能性があります」と、長谷川の遅刻が作品本編の伏線である可能性を匂わせ、笑いを誘っていた。
日曜劇場『アンチヒーロー』は、TBS系にて毎週日曜21時放送。