『虎に翼』“梅子”平岩紙、夫の失礼な言動にも無表情 ネット同情「気の毒」「かわいそう」
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伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第4週「屈み女に反り男?」(第17回)が23日に放送され、法学部の講義に特別講師として梅子(平岩紙)の夫が出席。学生たちの前で梅子に対して失礼な言動をとると、ネット上には梅子への同情の声が相次いだ。
【写真】明日の『虎に翼』場面カット 梅子(平岩紙)の家庭の事情も明らかに
ある日、法学部の特別講師として梅子の夫で弁護士の大庭徹男(飯田基祐)がやってくる。寅子(伊藤)は、隣にいる梅子が“スンッ”と無表情になっていることに気付く。
授業の内容は未婚の女性が犬にかまれて顔に大ケガを負ったことを両親が訴えた事件について。訴えを起こした被害女性の両親は勝訴し、1500円の賠償金を得たことを説明する。この当時、死亡事件の慰謝料が500円程度だったことに比べると、超高額な慰謝料にどよめく学生たち。
徹男は、被害女性の将来を思うと1500円でも安いくらいであると主張。しかしその直後、徹男は目の前の梅子を見ながら「まっ、うちの家内なら取れて300円がいいところだがな」と言い放つと、男子学生から笑い声が上がる。
講義の後、徹男は寅子たち女子部の面々に改めて挨拶し「家内が本科に進めたのは、君たちの手助けのおかげだったんだね」と話すと「勉学のほかに、こんなおばさんのお世話をしなきゃいけなくて大変だろうに」と語る。
徹底して無表情な梅子や、徹男の言葉に思わずムッとする女子部の面々が描かれると、ネット上にも「何を言う!この梅子旦那は!」「わかりやすく嫌な人」「こういう人今もたっっっくさんいるっていうのがね!!」などのコメントや「梅子さん普段からこんな扱いされてるのね…」「気の毒だな」「かわいそう」といった投稿も集まっていた。