『虎に翼』“梅子”平岩紙、法を学ぶ理由を告白 感動の展開にネット共感&涙「私も梅子さん好き」
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伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第4週「屈み女に反り男?」(第18回)が24日に放送され、梅子(平岩紙)が寅子(伊藤)たちに法を学ぶ理由を告白。ネット上には「共感しかない」「梅子さんの告白に号泣」「私も梅子さん好きだよー」といった反響が集まった。
【写真】明日の『虎に翼』場面カット 語り合う寅子(伊藤沙莉)と花岡(岩田剛典)
親睦を深めるためハイキングに行くことになったが、花岡(岩田剛典)の本音を耳にしてしまい浮かない気持ちの寅子。梅子は三男・光三郎(石塚陸翔)を連れてきて、皆で楽しくおにぎりを食べる。しかし小橋(名村辰)らが光三郎の前で梅子の夫・徹男(飯田基祐)に愛人がいることを誇らしげに告げ口。寅子が怒って抗議したところ、花岡と口論になってしまい、もののはずみで花岡は足を滑らせて大ケガをしてしまう。
病院の待合室で梅子は、結婚してすぐに長男を出産したものの、子育ては強制的に義母によって行われたことを告白。それをなくなく受け入れたことで、長男が夫同様に傲慢な人間に育ってしまったことを明かし、それについて梅子は「罰が当たってしまった」と振り返る。そして梅子は「夫と離婚するために、私は法を学んでいる」と告げ、せめて次男と三男の親権がほしいと打ち明ける。
さらに梅子は、寅子たちと仲良くなったことで言い出すことができなかったと明かし「妻としても母としても何も誇れない…誰からも愛されないこんな嫌な女の私を…」と自己卑下すると、留学生の香淑(ハ・ヨンス)は泣きながら「嫌な女じゃない!」と否定。香淑は留学生である自分を輪に入れてくれたことに涙をこぼしながら感謝しつつ「そんな梅子さんが、私大好きよ!」と訴え、寅子も追随すると、梅子も涙を流しながら笑顔を見せるのだった…。
梅子の辛い境遇や法を学ぶ理由が明らかになり、女子部の面々が涙を流す展開が描かれると、ネット上には「梅子さんには共感しかない」「胸が苦しい…」「現代社会の女性たちも大なり小なり抱えている問題だと思う」などの声が続出。さらに「梅子さんの告白に号泣」「朝から泣く 私も梅子さん好きだよー」「家庭の中で一人戦っている梅子さんに涙」といったコメントも相次いでいた。