米倉涼子、“がむしゃら”を反省「自分のベースをちゃんと作って、生き直したい」
女優の米倉涼子が4日、神奈川県・赤レンガパークで行われた「第2回横浜国際映画祭」のレッドカーペットに登場。これまでを「がむしゃらにやり過ぎていた」と振り返る場面があった。
【写真】豪華ゲストが多数登場! 「第2回横浜国際映画祭」レッドカーペットの模様
映画と横浜の魅力を国内外に発信することを目的に立ち上げられた同映画祭。5月4日から6日の3日間で、レッドカーペットや船上パーティー、トークショーに野外上映など、さまざまなイベントを行う。
アンバサダーを務める米倉は、海・港をイメージしたというブルーのドレスで登場。ステージに立つと「このような盛大なイベントのアンバサダーを務めさせていただくことはとても光栄で、うれしく思っております。お天気が良くて本当に良かった」とほほ笑んだ。
横浜市出身の米倉は「いつもはレッドカーペットを歩く時って緊張するんですけど、今回は横浜らしい港の前のレッドカーペットで、すごくさわやかな気持ちでうれしくなりました」とにっこり。「デートとか映画に行ったりとか、ボウリングをしようとかお買い物に行こうとか、すべて『横浜に行こう』というのが当たり前でした」と横浜の思い出を語った。
チャレンジしてみたいことはあるかという質問には「チャレンジすることを今まではがむしゃらにやり過ぎていた」と過去を振り返りつつ、「次のチャレンジに行くために、自分のベースをちゃんと作って、生き直したい」と回答。現在については「だいぶ元気になった」と笑顔を見せていた。
さらに「私、泳げないんです、実は」と打ち明ける場面も。「ビート板とかを使って泳ぐ練習をしてみたりとか、今、体作りをチャレンジしています」と楽しそうに報告していた。
また、映画『i ai』に出演する小泉今日子は、富田健太郎、永山瑛太ら共演者と共にレッドカーペットに登場。小泉は本作について「本当に純粋な、音楽とか人間に対するまっすぐなイメージを描いた映画」と説明し、「私は30年くらいさかのぼっても1番好きな日本映画になりました。ぜひ見てください」と胸を張っていた。
レッドカーペットにはその他、剛力彩芽、劇団ひとり、松下奈緒、市原隼人らも登場した。