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杉咲花&若葉竜也、『アンメット』撮影秘話を明かす! 台本にないアドリブはバレていない?

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ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』第10話より
ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』第10話より(C)カンテレ

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 ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜22時)の第10話が本日17日に放送。残り2話となり、クライマックスを前に杉咲花と若葉竜也からコメント到着し、第9話ラストシーンの撮影秘話や、好きなシーン、アドリブについて明かした。

【写真】『アンメット』第10話、一過性健忘の症状が現れたミヤビ(杉咲花)の脳の詳細を三瓶(若葉竜也)が知ることに

 本作は、“記憶障害の脳外科医”という主人公が、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく新たな医療ヒューマンドラマ。

 第9話では、冒頭で綾野(岡山天音)と麻衣(生田絵梨花)のスピード入籍に加え、綾野病院と丘陵セントラル病院が法人合併することが発表され、SNS上では、放送開始直後から祝福の嵐。一方で、ミヤビがある人物に得体の知れない恐怖を感じたことを皮切りに、ミヤビの記憶障害の本当の理由が明かされる様子も描かれた。

 そんななか、視聴者の涙を誘い大きな話題になったのが、ミヤビと三瓶によるラストシーン。演じる杉咲自身も「忘れられません。いつまでもああしていたい14分でした」というあの場面は、14分間にわたる長回し一発撮りで撮影し、その場にいるスタッフも最小限の人数に減らして臨んだ渾身のシーンだった。

 若葉は、「照明部、撮影部、録音部、演出部という各部署が力をあわせていろんなアイデアを出して一致団結できた」と、チーム力の高さに自信をのぞかせた。さらに「撮影前のリハーサルでは数十人のスタッフが輪になって芝居を確認して、1カットのために1時間以上セッティングして全員緊張してカメラがまわる。最高に贅沢な時間でした」と、知られざる舞台裏を明かした。

 その熱量は視聴者のもとにしっかり届いたようで、SNSでは「ドキュメンタリーを見ているよう」「ナチュラルすぎてセリフかアドリブかわからない」と放送中から話題沸騰。放送後にも、多数のコメントが寄せられ、X(旧Twitter)では“#アンメット”が日本トレンド1位、さらに世界トレンド1位も獲得した。さらに、2021年以来の地上波テレビ出演となった池脇千鶴のゲスト出演も話題に。

 今夜放送の第10話では、一過性健忘の症状が現れたミヤビの脳の詳細を、ついに三瓶が知ることに。しかし非情にも、その事実は三瓶を悩ませることになる。三瓶がどんな決断を下すのか注目が集まる。そして、当のミヤビも、未来の自分を彷彿とさせる患者を診ることにより、かつてないほどに不安を募らせ、そしてある決意をするまでが描かれる。

 物語はいよいよ最終章へと突入。これまでの好きなシーンは「数えきれない」という杉咲。若葉は「アドリブっぽく見えるとこほど、実は台本があって、台本にないアドリブは、わりとバレてないんです。そういったあたりの感想をみて、ニヤニヤしてますね」と語った。

 ラスト2回の放送となり、若葉は「我々は9話のラストから10話、11話は1本の作品だと思っています。いろいろなものがうごめき出していきます。ぜひ目撃してください」とメッセージを。杉咲は「さみしくてさみしくて。あと90話分くらい撮影していたい気持ちです」と心境を明かした。

 ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』は、カンテレ・フジテレビ系にて毎週月曜22時放送。

 杉咲、若葉のコメント全文は以下の通り。

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<コメント全文>

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