『科捜研の女 season24』新メンバーに加藤諒! 鈴木福が初の制服警官役でシーズンゲストに
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7月3日スタートする沢口靖子主演ドラマ『科捜研の女 season24』(テレビ朝日系/毎週水曜21時)の新キャストとして、科学初心者の会計係役で加藤諒、新人警察官役で鈴木福の出演が発表された。併せて、主演の沢口を交えた3ショットビジュアルも到着した。
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“最新の科学捜査テクニック”と“豊潤な人間ドラマ”が絡み合うミステリーとして、1999年のスタート以来、現行連続ドラマ最多シリーズ記録を更新し続け、今年、シリーズ誕生25周年のアニバーサリーイヤーを迎える『科捜研の女』。
この夏開幕する新シーズンのキーワードは、さらなる進化に向けた《原点回帰》。『科捜研の女』の醍醐味は、現場に残されたわずかな手がかりを分析し真実へと近づいていく“科学捜査”だが、今シーズンでは初心に返って、年々高度化してきた科学捜査の技術や仕組みを分かりやすく伝えていく。
また、マリコと市井の事件関係者の間で生まれる人間ドラマを丁寧に紡ぎ、ミステリーでありながら、よりエモーショナルなストーリーを届ける。
その“科学捜査を分かりやすく”の部分を担うのが、加藤演じる会計係・加瀬淳平。科捜研の経費削減を目的に、京都市役所との人事交流によってマリコたちのもとに派遣されてきた、人呼んで“科捜研の経費の番人”。科学にはうといが事件には興味津々で、「え! それってなんですか?」「そんなことできるんですか?」と、科学捜査に素朴な疑問を抱いては視聴者と同じ視点でマリコを質問攻めに。番組のアイデンティティーである科学捜査の面白みをより際立たせる役割を果たしていく。
そんな加瀬のキャラクターについて、加藤は「加瀬くんは科捜研の会話に入っては疑問を投げかけます。でも、それは捜査の邪魔をするわけではなく、純粋に気になったら聞かないとダメなタイプなんです」ととらえ、「なので、彼のピュアな部分を意識して演じるようにしています。科捜研の邪魔になりそうな加瀬くんですが、どこか憎めない、攻められない感じが魅力」と役作りを語っている。
ちなみに、科捜研にはかつて深浦加奈子演じる事務員兼会計係・小向光子が常駐していた時期(2001~08年)があり、専属会計係の登場はおよそ16年ぶり。だからこそオファーを受けた際、加藤は「歴史ある作品の一員になれることのうれしさと共に、科捜研の皆様が今まで積み上げてきたものを自分が入ることで壊してしまわないか、専門用語ちゃんと言えるのかと不安に押し潰されそうになりました」と告白。「でも衣装合わせのときに沢口靖子さんに“頑張りましょう”と声をかけていただいて、気合いが入りました」と明かし、「僕自身、“科学でこんなことまでわかるの!?”と、すでに科学の進化に驚きの連続です。加瀬くんと共に科学を学びながら、皆様も科捜研の一員になったつもりで一緒に推理してみてはいかがでしょうか?」と視聴者に呼びかけている。
そして、シーズンゲストとして登場するのは、子役から俳優として成長を遂げ、6月17日に20歳を迎えたばかりの鈴木福。京都府警九条署地域課交番勤務の新人警察官・新開颯太役を演じる。
初回2時間スペシャルでマリコたちは京都を揺るがす無差別大量殺傷事件に挑むが、颯太はその最初の現場に真っ先に駆けつけた新人警察官。ところが、その後、颯太と被害者の男性との間には過去に“確執”があったことが明らかに…。彼が心に秘めていた友情は、事件とどう関わってくるのか…?
鈴木は沢口とは時代劇ドラマ『小吉の女房』(2019・2021年/NHK)で共演経験があり、「以前、母と子として共演した沢口さんとの再共演も、とてもうれしかったです。沢口さんはやさしく、大学の話や同時期にやっていた舞台の話などを聞いてくださいました」と、再会に大感激。
制服警察官を演じるのは初めてで、「新人警察官ということで、初々しさもありながら、責任感の強い役でした。警察官の役はやったことがありますが、制服は初めてだったので、うれしかったです」と、新鮮な気持ちでユニフォームに袖を通したことを打ち明けた。
鈴木はまた、「『科捜研の女』25周年という節目に参加できて、うれしく思っています。“原点回帰”がテーマといわれる中で、『科捜研の女』らしさと、新人警官ならではのフレッシュさを感じてもらえたらうれしいです!」と語っている。
シーズンゲストである鈴木演じる颯太は、初回2時間スペシャル以降も『season24』のどこかで登場する予定だ。
ドラマ『科捜研の女 season24』は、テレビ朝日系にて7月3日より毎週水曜21時放送。
※加藤諒、鈴木福からのコメント全文は以下の通り。