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『虎に翼』“梅子”平岩紙、再登場も不穏なムード ネット心配「『スンッ』通り越して虚無」

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連続テレビ小説『虎に翼』第60回より
連続テレビ小説『虎に翼』第60回より(C)NHK

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伊藤沙莉

平岩紙

 伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第12週「家に女房なきは火のない炉のごとし?」(第60回)が21日に放送され、ラストで平岩紙演じる梅子が再登場するものの不穏なムードのまま幕を下ろすと、ネット上には「表情が『スンッ』を通り越して虚無」「心配だなぁ。大丈夫かな…」といった反響が寄せられた。

【写真】『虎に翼』第60回場面カット 笑顔の寅子(伊藤沙莉)と花江(森田望智)

 病床のはる(石田ゆり子)と心ゆくまで語り合った寅子(伊藤)と花江(森田望智)。やがてはるが息を引き取ると、居候の少年・道男(和田庵)が花江に謝罪。花江は道男の謝罪を受け入れる。

 一方の寅子は、道男の引取先や将来に対して自分に何ができるか思い悩むことになる。そんな中、寅子は家庭裁判所で傍聴マニアの寿司職人・笹山(田中要次)と再会。戦争中、田舎に帰っていた彼は、再び東京へやってきて店を開こうと準備をしていた。道男は笹山のもとで、住み込みで働くことが決まる。

 第60回のラストシーンでは、大庭家が映し出され弁護士の大庭徹男(飯田基祐)が亡くなったことが明らかに。「父さん…」ともらす長男・徹太(見津賢)や悲しみに暮れる弟たちの姿が映し出される中、徹男の母・常(鷲尾真知子)は厳しい口調で「泣くんじゃありません。しゃんとなさい」と言い放つ。そして常が見つめる視線の先には、無表情にたたずむ梅子の姿があるのだった…。

 徹男から離婚を言い渡され、三男を連れて大庭家を出た梅子の姿が映し出されて第60回が幕を下ろすと、ネット上には「梅子さんキター!!」「待ってた…!」「再登場、本当に嬉しい」などの声が続出。その一方で「なんか不穏な雰囲気」「梅子さん、表情が『スンッ』を通り越して虚無なんだけど」「心配だなぁ。大丈夫かな…」といったコメントも相次いでいた。

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