眞栄田郷敦主演『ブルーピリオド』、原作再現度の高さに反響! “佐伯先生”薬師丸ひろ子&“大葉先生”江口のりこ場面写真解禁
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眞栄田郷敦が主演する映画『ブルーピリオド』より、八虎(眞栄田)の挑戦を支える美術教師・佐伯先生(薬師丸ひろ子)と美術予備校教師・大葉先生(江口のりこ)の場面写真が解禁された。
【写真】江口のりこは美術予備校の講師・大葉先生をリアルに体現
本作は、累計発行部数700万部超の山口つばさによる同名漫画の映画化。からっぽだった高校生が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気で挑み、国内最難関の美術大学を目指して奮闘する姿を描く。主演の眞栄田に加え、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひよりが出演。萩原健太郎監督がメガホンをとる。
この度、主人公・矢口八虎(眞栄田)が通う高校の美術教師・佐伯昌子を演じた薬師丸ひろ子と、八虎が通う美術予備校の講師・大葉真由を演じた江口のりこの場面写真が解禁。佐伯先生役の薬師丸は、「美術だったり、絵を描いたりすること。自分の内面を覗いてみるということは、時に怖く、尊い時間なのだと知ることができました。それに全力でぶつかっていく八虎たちの背中を押さずにはいられません」と、佐伯先生さながらの熱いコメントを寄せた。
美術の世界に足を踏み入れようか迷っている八虎に、優しくも熱い言葉を投げかける佐伯先生。いつも穏やかな笑顔を絶やさず、的確なアドバイスとその優しい言葉で生徒たちを後押しする佐伯先生だが、その言葉は映画を見る人にも刺さること間違いなしだ。
また、八虎が通う美術予備校の講師の大葉先生を演じた江口も、「芸大をめざす生徒を一番近くで見守る大葉先生の役をやらせてもらえて光栄でした」と喜びのコメントを発表。実は、この大葉先生は原作者の山口自身が美術予備校に通っている時の先生をモデルにしたという。美大・藝大受験の過酷さを知っているからこそ、時には八虎に挑戦的な言葉を投げかけるが、その明るくおおらかな性格で八虎を励まし支える存在だ。
6月18日には、公式サイトで一般募集した『ブルーピリオド』の宣伝部員を招いての“最速”試写会が開催され、上映後には萩原監督が登壇するティーチインも行われた。原作者の山口つばさも今回の実写映画化に期待してほしいポイントとして、「髪型や衣装がすごいリアル」と語るように、原作さながらのリアルさに山口も太鼓判を押す本作。先行して作品を観た原作ファンのマスコミ関係者からも、その再現度の高さに納得の声が出る中、“最速”試写会の参加者からもキャストと作品に対する絶賛のコメントが上がった。
八虎を演じた眞栄田は「(キャラクターを)一人の人間として掘り下げて掘り下げて、ちゃんと血の通った人間として描く事を大事にしていた。皆がすごい情熱を持って、すごい熱量で作品を作ってたので、僕自身今まで経験したことのない熱量がありましたね」と、バックボーンや衣装も踏まえてキャラクターを一人の人間として描いたところに今回の実写化の魅力があると語る。
映画『ブルーピリオド』は、8月9日より全国公開。