大塚寧々『科捜研の女』初回2時間SPで沢口靖子と初共演! 津田寛治は22年ぶり出演へ
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沢口靖子主演ドラマ『科捜研の女 season24』(テレビ朝日系/毎週水曜21時)初回2時間スペシャルに、大塚寧々と津田寛治がゲスト出演することが発表された。大塚は苦悩のホテル支配人、津田は孤高の救助隊長を演じる。
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『科捜研の女』は“最新の科学捜査テクニック”と“豊潤な人間ドラマ”が絡み合うミステリードラマ。1999年のスタート以来、現行連続ドラマ最多シリーズ記録を更新し、今年シリーズ誕生25周年のアニバーサリーイヤーを迎える。
新シーズンのキーワードは、さらなる進化に向けた《原点回帰》。『科捜研の女』の醍醐味は、現場に残されたわずかな手がかりを分析し真実へと近づいていく“科学捜査”だが、今シーズンでは初心に返って、年々高度化してきた科学捜査の技術や仕組みを分かりやすく伝えていく。
初回2時間スペシャルで榊マリコ(沢口)たちが挑むのは、京都を揺るがす無差別大量殺傷事件。ある夜、京都市内のビジネスホテルで客や従業員、計30人以上が嘔吐、苦悶し次々と倒れる事態が発生する。
大塚が演じるのは、その現場となったビジネスホテルの支配人・大月裕子。ホテルには天然温泉施設が併設されていたことから裕子は真っ先に硫化水素事故を疑うも、何者かが毒物を仕込んだことがわかり、がく然とする。自分がシフトを組んだホテルスタッフが亡くなったことに責任を感じる裕子。しかし捜査を進めるうち、彼女の“過去”も少なからず事件と関係していることが浮き彫りとなってくる。
沢口と大塚は今回が初共演。大塚は「沢口さんと20年ぶりぐらいにお会いできて、とてもうれしかったです」とし、「皆様とても和やかで、科捜研の現場に身を置けるのが喜びでした」と撮影期間を振り返る。演じるにあたり、「ホテルを守るということの責任の重さを感じ、従業員やお客様を大切にする気持ちを意識しながら演じました」と明かし、「科学捜査と、人の心の感情の繊細さや、自分の気持ちに素直になることの大切さ、難しさなどの人間模様を見ていただけたら…」とメッセージを寄せた。
津田が演じるのは、阿鼻叫喚の現場に駆けつけ、倒れた人々の救助に当たる消防の高度救助隊隊長・佐藤剛。佐藤は消防士時代から勉強と努力を続け、高度救助隊隊長に就任した、自分にも周囲にも厳しい孤高のリーダー。ところが、亡くなったホテルスタッフ男性との意外な接点が明らかになる。
『season4』 第7話(2002年)以来、22年ぶりのゲスト出演となる津田は「長い月日を経て、今回ご依頼の知らせを聞いたときはとてもうれしかったです。初めて参加したときも脚本が素晴らしかったのですが、今回も科学捜査の醍醐味が存分に展開していて、さすが科捜研だなあと思いました」とコメント。「沢口さんは驚くほど当時の印象と変わりなかったのですが、優しさの質といいますか、深みが変わっていて、まるで菩薩様のようになられていて感動しました。少しお話しするだけでもとても幸せを感じました」と語っている。
ドラマ『科捜研の女 season24』は、テレビ朝日系にて7月3日より毎週水曜21時放送。
※キャストのコメント全文は以下の通り。