平凡な少年に“猿の将軍”のパワーが!? 本年インド映画世界興収1位『ハヌ・マン』10.4公開&予告編解禁
1月にインドで公開され、今年のインド映画世界興収第1位を記録(6月時点/imdb調べ)した映画『Hanu‐Man』(原題)が、邦題を『ハヌ・マン』として10月4日より全国公開されることが決定。併せて、日本版オリジナル予告篇とポスターが完成した。
【動画】平凡から、最強へ。 映画『ハヌ・マン』予告
インド三大神様の1人「シヴァ神」の化身であり、古代インドの叙事詩『ラーマーヤナ』で活躍する猿の将軍ハヌマーン。そのとてつもない力を、ある日突然、平凡で少しどんくさい村育ちの青年が手に入れたなら…。普通の青年×インド神話の英雄的存在・猿の将軍ハヌマーンとの異色の組み合わせが話題を呼び、今年のインド映画No.1に躍り出た本作は、これまでに公開されたスーパーヒーロー映画のどれとも違う新たなるヒーローを描く。
力を手に入れた主人公ハヌマントゥを演じたのは、幼少期より子役としてテルグ語映画界で活躍し、本作の大ヒットにより一躍インド全土で注目を浴びたテージャ・サッジャー。温和な性格の主人公がハヌマーンの力によりそれまでの軟弱ないでたちから一変、まるで将軍が降臨したかのごとく、一瞬にしてはるかかなたまで飛び、巨大な岩を打ち砕く、魅力的なギャップ演技で観客を夢中にさせた。
監督/脚本を務めたのはインド版ゾンビ映画『Zombie Reddy』(2021)を手掛けたことで話題を呼んだプラシャーント・ヴァルマ。インド神話に登場する猿の将軍ハヌマーンとヒーロー映画とを見事に融合させ、フルCGやアニメーションを巧みに使い斬新な映像で唯一無二の世界観を作り上げた。さらに、映画に登場する野生の猿の声を俳優ラヴィ・テージャが務めた。
日本版ポスターでは、強大なパワーを手に入れ覚醒した主人公の青年ハヌマントゥが力強いまなざしで立ち、その後ろには巨大なハヌマーン像が威圧感たっぷりに構える。新たなスーパーヒーローの物語の誕生を予感させる圧倒的インパクトあるビジュアルとなっている。
予告篇は、屈強な男たちをワンパンで吹っ飛ばし、敵が放った銃弾を棒1つではねのける、最強のヒーローとなった青年の天下無双状態を見ることができる、迫力満点の映像となっている。
さらに、オリジナルスマホ壁紙付きのムビチケ前売券(オンライン)が7月12日より発売される。
映画『ハヌ・マン』は、10月4日より全国公開。