『しょせん他人事ですから』初回 “保田”中島健人のキャラに視聴者釘付け「虜になってしまった」
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中島健人が主演を務めるドラマ8『しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~』(テレビ東京系/毎週金曜20時)の第1話が19日に放送。保田理(中島)のキャラクターや、テンポの良いストーリー展開に反響が集まっている。
【写真】『しょせん他人事ですから』保田(中島健人)は甘いものが大好き
本作は、累計210万部(電子+紙)超の同名漫画(原作:左藤真通/作画:富士屋カツヒト/監修:清水陽平/白泉社「黒蜜」連載)を実写化した“超リアル”リーガルドラマ。中島演じる新世代の弁護士・保田理が、訪れる相談者を「しょせんは他人事じゃん?」と突き放しながらも、独特な信念のもと、ネット炎上や中傷など最も身近なSNSトラブルの数々をスカッと爽快に、ときにダークにぶった切っていく。
保田はネットやSNSトラブルが得意な若手弁護士。かなり変わった性格で、悪気なく無礼な態度を取っては客を逃してばかり。無料法律相談会でも相談者を冷たく突き放し、新任パラリーガル・加賀見灯(白石聖)は頭を抱える。
そんな中、主婦ブロガー・桐原こずえ(志田未来)が訪ねてくる。一昨日からSNSや掲示板で炎上。突然いわれのないコメントや誹謗中傷が書き込まれるようになったという。涙を流して話すこずえに、保田は「泣いてないでちゃんと説明してください。無料相談は短いので時間がもったいないですし、僕はセラピストでもなんでもないので、簡潔にかつ具体的に説明お願いします」と笑顔で言い放つ。灯が慌ててもっと相談者に寄り添うようにと保田を注意すると、保田は「どうかな〜。だって他人事じゃん」と答える。
無料法律相談会の後、こずえは再び保田法律事務所を訪れ、保田に依頼。こずえは精神的に追い詰められながらも、保田に相談しながら自分のことを誹謗中傷した相手に立ち向かっていく。
結果、和解になり、書き込みの削除や解決金の支払いが約束され、こずえは相手から直接謝罪もされた。しかし、こずえにはなんとなくモヤモヤが残っていた。保田は「和解しました。だから心を入れ替えます、なんてそんな簡単なわけにはいかないんですよ。だからね、桐原さん。勝った、ということで後は何も考えないで。しょせん他人事です。和解調書には判決と同じ効力があります。その事実は強いです。あなたは目的を達成しました。そこは誇れることです」とこずえに声をかける。
そして保田は、大きなクレープをこずえに差し出し「ここまでよくがんばりました。本当にお疲れさまでした」と伝える。こずえは笑顔で「ありがとうございました」と保田に感謝するのだった。
保田の独特なキャラクターぶりに、視聴者からは「人としてもう好き」「可愛さとドライさが絶妙なバランスで最高」「くるくる表情が変わる掴み所のない保田理先生の虜になってしまった」などの声が続出。また、わかりやすいポップな解説や、ストーリー展開の早さにも「見やすかった」「弁護士主役のドラマなのに難しくない!」「めちゃくちゃおもしろかった」「テンポ感よくて面白かった!」などの反響が集まっている。