高橋文哉主演、田中圭ら共演『あの人が消えた』、“先読み不可能”な予告編解禁 主題歌はNAQT VANE
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高橋文哉主演の映画『あの人が消えた』より、予告編とキャストが勢ぞろいした本ビジュアルが解禁。主題歌はNAQT VANEによる主題歌「FALLOUT」に決定した。
【動画】主題歌はNAQT VANEの「FALLOUT」 映画『あの人が消えた』予告編
本作は、クリエイターの水野格が完全オリジナル脚本で挑んだミステリー・エンターテインメント。舞台は、「次々と人が消える」とうわさされるいわくつきのマンション。配達員の青年・丸子は毎日のようにマンションに出入りするなかで、怪しげな住人の“秘密”を偶然知ってしまう。その日を境に、彼は思いも寄らない大事件へと巻き込まれていく―。主人公・丸子を高橋、丸子の職場の先輩・荒川を田中が演じる。
仕事を始めて4年目になってもいまだに慣れず、「またクレーム入ってるよ」と先輩に怒られてしまう、さえない配達員の丸子(高橋)。予告編は、そんな丸子が担当する配達先のマンションで、自身が愛読している推しのWEB小説家の小宮(北香那)に偶然出会うシーンから始まる。
先輩配達員の荒川(田中)に「この仕事をやってて、初めて良かったと思いましたよ!」と、その運命的な出会いを無邪気に報告する、ほほ笑ましい場面が描かれるも、シーンは一転。不穏な音楽と共に、そのマンションにはある“秘密”が隠されていることが明らかに…。
事故物件、警視庁による大捜査網、不審者侵入。警察や住人たちからの情報によって、そこが“人が消えるマンション”だということを知った丸子が、マンション住人たちの不審な動きに気付きはじめる―。深まる謎、そして増殖する秘密は、マンションの“謎多き住人VS丸子”の構造となり、303号室の沼田(袴田吉彦)、警視庁の捜査官・寺田(菊地凛子)、302号室の島崎(染谷将太)、そして205号室の小宮と次々に人が消えていく様子を映し出していく。
インターホンの「ピンポーン」という音が迫るように鳴り響く中、「世の中には信じがたいことがあるんだ」と荒川がつぶやくが、その真意とは? 主演の高橋自身が「この映画の結末は、誰にも話さないで下さい」というナレーションで締めくくっている。
本予告を彩った主題歌「FALLOUT」を制作したNAQT VANEは「映画『あの人が消えた』の主題歌を務めさせて頂きました、NAQT VANEです」と自己紹介。「この作品を初めて観た時、とにかく衝撃的で、面白くて、興奮が収まらなかったのを覚えています。エンタメ要素を完璧に網羅した、何度もリピートしたくなる展開。世界観やキャラクターなど様々な面に引き込まれ、気持ちを昂らせたまま楽曲制作をする事ができました」とコメントした。
さらに「この『FALLOUT』という曲も、これから見てくださる皆さんに衝撃を与えられるよう皆で試行錯誤し作りました。レコーディング中は苦戦もしましたが、それ以上に、完成が楽しみで仕方ありませんでした。 僕らのエネルギーを存分に詰め込むことが出来たのではないかと感じています。疾走感あふれる『FALLOUT』と共に、ぜひ劇場でお楽しみください!」とメッセージを寄せた。
あわせて、“住人の誰かが犯人”“必ず事件を阻止して”“見えたって何が?”“事故物件!?”と本作のキーワードがちりばめられる中、“配達員だけが知っている事件がある。”と意味深なコピーが添えられた本ビジュアルも完成。丸子を取り巻く登場人物が勢ぞろいする一方、彼だけが何かを訴えかけるようにこちらを見つめる様子が映し出された印象的な仕上がりとなっている。
また、7月26日より、高橋と田中の二人でデザインされたムビチケカードが発売されることが決定した。さらに、セブンネットでは限定グッズ付きムビチケカードが発売されることも決定。詳細は映画公式サイトで。
また、北が演じる小宮が小説を投稿するサイトとして本編にも登場する「小説家になろう」とタイアップが決定。コラボキャンペーンの内容については後日発表される。
映画『あの人が消えた』は、9月20日より全国公開。