財津一郎さんリスペクト! タケモトピアノCMが最新AI技術と融合
昨年10月に死去した財津一郎さんへの敬意を込めて制作されたタケモトピアノの新テレビCM「タケモトピアノAI篇」が、8月1日より関西地区で放送される。同社CMの放送は約9ヵ月ぶり。
【動画】新CMも赤ちゃんは泣き止むのか?「タケモトピアノAI篇」
財津さんが出演したタケモトピアノのCMは20年以上にわたり放送され、「タケモトピアノの歌」を聴くと“赤ちゃんが泣き止む”と評判にもなった。
新CMでは、タケモトピアノの象徴とも言えるダンサー(ピアノの妖精)が主役となり、これまでのCMとは打って変わって広大な自然を舞台に展開。「ピアノ売ってちょーだい」「もっともっとタケモット」といったおなじみの歌詞や、赤ちゃんが泣きやむことで話題となったメロディーはそのままに、AI技術を活用して令和バージョンとして進化した。AIと実写の融合によって生まれた4人のダンサーが、新たにブランドのイメージキャラクターとして採用されたキリンと共に、コミカルなパフォーマンスを披露する。
山に囲まれた草原に大きなキリンが現れ、ダンサーたちと共に、ダンスでCMを盛り上げる。「タケモトピアノの歌」は、アップテンポの「もっともっと」篇と、スローテンポの「みんなまあるく」篇の2種類。
タケモトピアノの竹本功一会長は「財津一郎さんが築き上げてくださったブランドイメージを大切にしつつ、新しい技術を取り入れて進化させることが重要だと考えました。今回のCMでは、ダンサーを主役に据え、大自然を舞台にすることで、視覚的にもインパクトのある映像を目指しました。今もそしてこれからも愛される『タケモトピアノらしさ』を大切にし、進化させていきたいと思います」とコメントした。
タケモトピアノの新テレビCM「タケモトピアノAI篇」は、8月1日より関西地区で放送。