オリンピック代表まであと一歩! アスリートとして五輪を目指していたセレブたち
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連日熱戦が繰り広げられているパリオリンピック。ハリウッドで活躍するセレブの中には、元教師や元ストリッパーなど、色々な過去をもつ人がいるが、本気でオリンピック代表を目指していた元アスリートも。今回は、オリンピックまであと一歩だったセレブたちをご紹介しよう。
【写真】アーチェリーの代表を目指していたジーナ・デイヴィス
★ジェイソン・ステイサム
映画「トランスポーター」シリーズや、「ワイルドスピード」シリーズで知られるアクションスターのジェイソン・ステイサム。キレッキレのアクションからは、運動神経のよさが窺われるが、ガイ・リッチー監督の『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』でデビューを果たすずっと前、彼はダイビング選手として活躍していた。
Toofabによると、彼は11歳の時に旅行先でダイビングをしている男性を見て触発され、地元のダイビングクラブに入会。すぐに頭角を現し、以来10年にわたりイギリスチームで活躍。残念ながらオリンピック出場はならなかったものの、1988年のソウル大会と1992年のバルセロナ大会の選考に進んでいる。
★ジーナ・デイヴィス
映画『テルマ&ルイーズ』や『ビートルジュース』、ドラマ『グレイズアナトミー』などに出演するジーナ・デイヴィス。彼女は1996 年のアトランタオリンピックで観戦してからアーチェリーに夢中になり、すぐに1日5時間、週6日も練習するようになったそう。やがて国内外のトーナメントで優勝するようになり、2000年のシドニー大会では、代表予選に参加。残念ながら24 位に終わり、チーム入りにはわずかに届かなかったという。
★コーディー・シンプソン
オーストリア出身の歌手でモデル、俳優のコーディー・シンプソン。彼はミュージシャンとして成功を収めた後、2019年に子供の頃から情熱を捧げていた水泳に挑戦するため、エンターテイメントの仕事を休止。ブレット・ホークらオリンピック選手と一緒にトレーニングを行い、マイケル・フェルプスから指導を受けたそう。
その結果、彼は東京オリンピックの選考会に出場したものの、わずかに届かず。その後も競技を続け、オーストラリア水泳選手権ほか国際大会でメダルを獲得。今回のパリ大会でも、100メートル自由形と100メートルバタフライで選考会に出場し、自己ベストをいくつか出したものの、代表の座は獲得できなかったようだ。