『虎に翼』“寅子”伊藤沙莉、フリーズ→渾身の“はて?”に共感「ほんとそれな!!」
伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第21週「貞女は二夫に見えず?」(第101回)が19日に放送され、航一(岡田将生)との結婚について、素朴な疑問を持つ寅子(伊藤)の姿が描かれると、ネット上には「ほんとそれな!!!」「当然疑問持つよね」などの声が相次いだ。
【写真】明日の『虎に翼』場面カット 結婚について悩む寅子(伊藤沙莉)
猪爪家では直明(三山凌輝)の結婚式の準備が着々と進んでいた。直明から航一との結婚について聞かれた寅子は「前向きに検討中です」と返答。花江(森田望智)は寅子に「結婚となれば、星家に住んで、星家の人になるんだから…ね?」と力説。これを聞いて寅子は眉間に深いシワを寄せて「ん?」と花江に聞き返す。
花江がうんざりした表情で「もう、そんなんだから、星家のお嫁さんが務まるのか心配なのよ」ともらして寅子に目をやると、寅子は眉間にシワを寄せたまま口を開けて固まっている。
しばらくの“フリーズ状態”ののち、寅子が「民法第750条」とつぶやくと、司法試験に向けて勉強中の直人(青山凌大)が「夫婦は婚姻の際、定めるところに従い、夫または妻の氏を称する」と答える。
寅子が改めて“結婚にともなってどちらかの名字が変わる”ことを強調すると、玲美(菊池和澄)は“星寅子”になることを「神秘的で素敵」と評し、優未(毎田暖乃)の名字が“星”になることも「女優さんみたい」と話す。
誰も寅子の名字が“星”になることに疑問を抱かない中、寅子本人は「はて?」と言い「どうして私たちの名字が変わる前提なの?」とポツリ。この寅子のつぶやきに、ネット上には「ほんとそれな!!!」「寅ちゃん、当然疑問持つよね」といった反響や「今でも女性側が変えるのが前提で話が進むんだよね…」「結婚する女性みんな一度は思ったことあるやつなのでは」などのコメントが集まっていた。