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原作者・吾峠呼世晴が煉獄杏寿郎を描き下ろし! 野村萬斎出演『能狂言『鬼滅の刃』 -継-』上演決定

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『能狂言『鬼滅の刃』 -継- 』メインビジュアル
『能狂言『鬼滅の刃』 -継- 』メインビジュアル(C)吾峠呼世晴/集英社 (C)吾峠呼世晴/集英社・OFFICE OHTSUKI

 野村萬斎が出演する『能 狂言『鬼滅の刃』 -継-』が、12月25日から29日まで東京・観世能楽堂GINZASIXで上演されることが決定。あわせて、原作者・吾峠呼世晴が描き下ろしたメインビジュアルが解禁された。

【写真】煉獄杏寿郎を演じる「野村萬斎」フォトギャラリー

 本作は、人気漫画『鬼滅の刃』を能楽師の野村萬斎の演出で能 狂言化した作品の続編。謡本補綴・出演も野村が務め、監修を人間国宝の大槻文藏が担当する。

 原作『鬼滅の刃』は「週刊少年ジャンプ」にて2016年11月号から2020年24号まで連載された吾峠呼世晴による漫画作品。コミックス全23巻の累計発行部数が1億5000万部(電子版含む)を突破した。家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹の禰豆子を人間に戻すため、《鬼殺隊》へ入隊することから始まる本作は、人と鬼の切ない物語、鬼気迫る剣戟、そして時折描かれるコミカルなシーンも人気を博し、国内のみならず、全世界で大きな話題となった。

 演出、煉獄杏寿郎役、堕姫役、鬼舞辻無惨役を務める野村は、「大好評を経ていよいよ待望の続編『能 狂言『鬼滅の刃』-継-』を上演させて頂きます。煉獄杏寿郎、魘夢、猗窩座、宇髄天元、堕姫、妓夫太郎の物語を中心に能・狂言の世界でお送りします。前回は鬼殺隊・竈門炭治郎の誕生と鬼の哀しみを中心に描きましたが、今回は鬼と立ち向かう柱の生き様にもスポットを当てます。現在、新作に向けて台本と演出プランを練り、能 狂言のバリエーションの広さを皆様にお目にかけるために心を燃やしております。お楽しみに!」とコメントを寄せた。

 あわせて、原作者・吾峠呼世晴が本公演のために描き下ろしたメインビジュアルが公開された。

 『能 狂言『鬼滅の刃』 -継-』は、東京・観世能楽堂GINZASIXにて12月25日〜29日まで上演。福岡、大阪、愛知にて2025年上演。

※禰豆子の「禰」は「礻(しめすへん)」が正式表記
※鬼舞辻の「辻」は(辻の部首は一点しんにょう)が正式表記
※煉獄の「煉」は(火へんに東)が正式表記

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