大坂なおみ、フリルのついた「ゴスロリ」ルックが「これまででも最高」日本のサブカル意識
全米オープンに女子シングルスで2年ぶりに出場を果たした大坂なおみが、フリルとリボンをあしらったナイキによるカスタムの「ゴスロリ」ルックのウェアを披露した。日本のサブカルを意識したものだそう。
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8月15日にThreadsにて、「全米オープンの私のウェアは今まで着た中で最高。ワクワクしてる」と明かしていた大坂が現地時間8月27日、ついにウェアを披露した。
Peopleによると、背中に白い大きなリボンがあしらわれた黒いボンバージャケットを纏って現れた大坂がジャケットを脱ぐと、ウエスト部分に小ぶりな白いリボンが付いたテニスウェアを着用していたそう。スカートにはフリルが覗き、シューズの後ろにも小さなリボンがデザインされている。
The New York Timesとのインタビューで大坂は、「インスピレーションを得たのは間違いなく日本です。初めて日本に行ったとき、フリルやリボンをたくさん目にしたのを覚えています」と話す。
ウェアをデザインしたユン・アンは、初期の打ち合わせで大坂から日本のサブカルチャーを提案されたとコメント。「彼女が当時ハマっていたゴスロリの写真を数枚送ってくれました。ピンクやフリル、リボン、レースを纏っていて、キュートさとガーリーさをまさに備えていました」と語っている。
また大坂は、彼女のムーブメントコーチがバレリーナで、メンタルコーチでもあることから、バレエからもインスピレーションを受けたそうだ。「彼女と出会うまで、バレリーナの柔軟性にばかり目を向けていましたが、彼女たちが非常に強いことに気が付きました」と語っている。
大坂はこのウェアについて、「美しい衣服です。セリーナ・ウィリアムズがジャケットを脱いで、美しいウェアを披露する様子を目にしてきました。誰かに、そんな経験を与えられるかもしれない。ワクワクします」と語っている。
引用:「大坂なおみ」インスタグラム(@naomiosaka)