ジョンベネ殺害事件をドラマ化 メリッサ・マッカーシーとクライヴ・オーウェンが出演
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1996年にアメリカで起きたジョンベネ殺害事件が、8話のリミテッドシリーズとしてParamount+でドラマ化されることが分かった。映画『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』と『ある女流作家の罪と罰』でアカデミー賞候補になったメリッサ・マッカーシーと、『クローサー』で同賞にノミネートされたクライヴ・オーウェンが両親を演じる。
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Varietyによると、今年3月にドラマ化が報じられていたが、この度スタジオが決定したようだ。『JonBenét Ramsey』と仮題のついた本作は、美少女コンテストで優勝を重ねてきた6歳の少女ジョンベネが、行方不明になったと通報があった数時間後に、自宅の地下室で殺害されているのを発見された実際の未解決事件をドラマ化する。
ドラマでは、子どもを失った痛みを味わっているさなか、過熱報道で世間からの注目を集め、国中を夢中させることになったラムジー一家の事件前後を追う。複雑な人間性を持ちながら、夫婦として、ジョンベネの親として、堅い絆で結ばれていたパッツィとジョンを中心に、完璧で恵まれた生活を築くために積み重ねた努力が、1996年のクリスマスの夜にあえなく破壊される様を描くそうだ。
パラマウント・グローバルの共同CEOで、Showtime/MTVエンターテイメント・スタジオの社長兼CEOであるクリス・マッカーシーは、メリッサとクライヴを称え、「2人は30年に渡ってアメリカ文化に暗い影を落としてきたこの悲劇的な物語を深く掘り下げるのにぴったりな類まれなる人達です」とコメントしている。