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『虎に翼』“寅子”伊藤沙莉、“桂場”松山ケンイチと決裂 ネット騒然「完全に闇落ち」

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連続テレビ小説『虎に翼』第122回より
連続テレビ小説『虎に翼』第122回より(C)NHK

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 伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第25週「女の知恵は後へまわる?」(第122回)が17日に放送され、寅子(伊藤)と桂場(松山ケンイチ)が議論の末に決裂する様子が描かれると、ネット上には「桂場さん、完全に闇落ち」「難しい立場なんだろうけど…」といった反響が寄せられた。

【写真】明日の『虎に翼』場面カット 家裁の廊下で思いがけない人物と出くわす寅子(伊藤沙莉)

 熱心に勉強会を開いていた朋一(井上祐貴)やその仲間たちに突然異動が言い渡される。左遷とも言える強引な人事に対して、それが桂場の意向によるものなのか寅子は思い悩む。

 その真意を本人に問いただすために、寅子は桂場のもとを訪ねる。寅子が朋一や仲間たちの異動について切り出すと、桂場は「俺がすべて指示した」と早々に認める。桂場は裁判官が連帯することで、政治家が裁判の公平さに異論を唱え、司法に介入する口実になってしまうと主張。

 納得できない寅子が「純度の低い正論は響きません」と応じ、桂場の対応が政治家の顔色をうかがって若者を見せしめにしていると批判。苦々しい表情で話を聞き続ける桂場に、寅子は異動について考え直すよう訴える。しかし桂場は「思い上がるな、立場をわきまえろ!」と言い放つ。それでも「桂場さん…」と食い下がる寅子に、桂場は怒りの表情で「出ていけ」と言い「以後、2度と用もないのに訪ねてくるな」と拒絶。寅子は「どうぞ、お元気で」とその場を立ち去るのだった…。

 寅子と桂場が決裂するという展開を迎えると、ネット上には「桂場さん、完全に闇落ちしてるな…」「このまま闇堕ちしてしまうの?」などの声や「しんどい展開だ」「桂場さんも難しい立場なんだろうけど…」といったコメントが集まっていた。

 さらにその後、桂場の想像の中に亡くなった多岐川(滝藤賢一)が登場。“イマジナリー多岐川”が桂場に苦言を呈する姿が映し出されると「イマジナリー多岐川さんもっと言ってやってー!!」「これからも登場してほしいなぁ」などの投稿も相次いでいた。

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