ヘンリー王子、40歳の誕生日を迎え1000万ドル相続
英王室を離脱したヘンリー王子が、40歳の誕生日に曾祖母であるエリザベス皇太后から、1000万ドル(14億円)以上の資産を相続したことが分かった。
【写真】若き日のキュートな笑顔も!「ヘンリー王子」フォトギャラリー
PageSixによると、エリザベス女王の母で、ヘンリー王子とウィリアム皇太子兄弟の曾祖母にあたるエリザベス皇太后が1994年に2500万ドル(約35億円)で信託基金を設立し、兄弟が21歳と40歳の誕生日を迎えた時に、それぞれ相続できるよう準備をしていたそうだ。
王子と皇太子は、21歳の誕生日に2人で合計790万ドル(約11億円)を受け取り、40歳の誕生日には1050万ドル(14.7億円)を受け取ったようだ。
以前王室で働いていた関係者は、「当時信託基金が設立されました。皇太后が、ひ孫が成長したときに渡すお金を貯蓄し、資産を節税効果のある形で残すために作ったものです。彼女の資産を安全に残すためでもありました」と話しているそうだ。
2020年に王室を離脱し、以来米カリフォルニア州でメーガン妃や子ども達と暮らしている王子。オプラ・ウィンフリーとのインタビューでは、離脱に伴い、王室からの経済援助が打ち切られたとコメント。また一時は、Sportifyとの契約打ち切りで経済的に困難になったとも報じられていた。