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ファレル・ウィリアムス、大ヒット曲「ハッピー」は皮肉のつもりだったと告白

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ファレル・ウィリアムス、大ヒット曲「ハッピー」は皮肉から生まれたと告白
ファレル・ウィリアムス、大ヒット曲「ハッピー」は皮肉から生まれたと告白(C)AFLO

 映画『怪盗グルーのミニオン危機一発』の主題歌で、世界中で大ヒットを記録した2013年の楽曲「ハッピー」。タイトル通り、聴く者のハッピーな気持ちを押し上げる曲だが、実は皮肉から生まれたそうだ。

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 Peopleによると、レゴとコラボした伝記ドキュメンタリー映画『Piece by Piece』の米公開を控えるファレルが、Apple Music 1のラジオ番組『The Zane Lowe Show』に出演し、大ヒット曲の制作秘話を明かしたそうだ。

 「‘ゲット・ラッキー’と‘ブラード・ラインズ〜今夜はヘイ・ヘイ・ヘイ♪’、それに‘Happy’は同じ年、40歳のときにリリースした。実は3曲とも、ある朝目覚めてアイディアが思い浮かんだわけではなく、依頼を受けて作った曲だった」と説明。そうした事情もあって、3曲目を前に、アイディアが尽きてしまったという。

 「アイディアが尽きた時に、自分自身に修辞的な質問を投げかけた。返って来たのが、皮肉な答えだったんだ。それが『ハッピー』を生んだ経緯だ。すごくハッピーで決して落ち込まない人間の歌を作るにはどうしたら良いか? と考えた結果、皮肉を込めた答えが浮かび、それに曲を付けた。皮肉があの曲になったんだ」と告白している。

 「ハッピー」は1390万枚以上の大ヒットを記録。映画の公開に合わせ、当時史上最長記録だった24時間バージョンのMVを公開し、マジック・ジョンソン、ユライア・フェイバー、ジェイミー・フォックス、ケリー・オズボーン、ジミー・キンメル、スティーヴ・カレルら豪華なカメオ出演も話題を集めた。

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