松重豊、“心の糧”は夜1時間のゲーム「1時間だけなので全然進まない」

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俳優の松重豊が16日、都内で行われた『劇映画 孤独のグルメ』完成披露舞台あいさつに共演の内田有紀、磯村勇斗、杏、オダギリジョーと共に出席。これがあるから頑張れるという心の糧を明かした。
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『孤独のグルメ』は、輸入雑貨商を営む主人公・井之頭五郎が営業先で訪れた土地で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいものを独り自由に食す様子を1話完結で淡々と描く作品。2012年に松重主演でテレビ東京系連続ドラマとしてスタートして以来、国内外で絶大な支持を得てシーズン10までシリーズを重ねてきた。そしてついに、テレビ東京開局60周年特別企画として『劇映画 孤独のグルメ』が公開される。松重は主演・監督・脚本を担当した。
松重は「構想からいうと、もう2年半くらい経っているので、長い道のりだなと思いましたけどようやく到達点がまもなくというところで」と口にし「『孤独のグルメ』というぐらいなので、僕一人が格闘すればいいですけど、今回は映画ということで素敵なみなさんに共演していただきました」としみじみ。「自分で書いたせりふなんですけど、俳優さんが口にすることによってこんなに豊かなものに変わるんだと、この仕事をやっていて初めて気づきました」と打ち明け「ずっと作業していて、こうやってみなさんの顔を実際に見れるということはこんなにもうれしいし感動的なんだ。『あぁ、一人じゃないんだ』と改めて思いました」と笑顔で客席を見渡した。
内田の出演に関して松重は「僕はシナリオを書いているときからラブレターを書いているような気持ちで、内田さんにやっていただきたいなぁって。返事を待つ間は高校生の男の子になったような(笑)」と告白。内田は「本当ですか!?」と笑顔を見せ「光栄です、ありがとうございます」と感謝した。松重はその後もキャスト陣への気持ちを伝え「大好きな人しかいません!」と口にした。
また、「これがあるから頑張れる」という心の糧を発表する場面で松重は「夜10時から1時間だけゲームしていいって自分で決めているので、1時間のゲーム」と回答。どんなゲームをしているのか聞かれると、松重は「ゼルダ」と答え「1時間だけなので全然進まないんです。ゆっくりゆっくり」と明かした。オダギリが「それ2時間じゃダメなんですか?」とツッコむと、松重は「眠くなって集中力が…」と答え「逆に敵と戦って興奮しちゃうと目が覚めちゃうから」と話していた。
『劇映画 孤独のグルメ』は、2025年1月10日公開。
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