松たか子、松村北斗らとの共演を振り返り「こういう役をやるのは最後だと思う」

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女優の松たか子が13日、都内で行われた映画『ファーストキス 1ST KISS』完成披露舞台あいさつに、松村北斗(SixTONES)、吉岡里帆、森七菜、脚本の坂元裕二氏、プロデューサーの山田兼司氏と共に出席。本作で演じた役柄を振り返った。
【写真】松村北斗らとの共演を振り返った松たか子 映画『ファーストキス 1ST KISS』完成披露舞台あいさつの模様
本作は、脚本・坂元裕二×監督・塚原あゆ子が贈るオリジナル劇場公開作品。事故で夫を亡くし、夫と出会う直前の日にタイムトラベルをする主人公・硯(すずり)カンナを松、カンナの夫・硯駈(かける)を松村が演じる。
松は本作について、「硯駈とカンナのお話ではあるんですが、見ていくと2人を取り巻く人たちにもなんとなく目が行ったり想像が膨らんで、そんなこんなしていると自分自身に帰ってくるようなお話なのかなと思いました」とコメント。坂元氏が「松さんと『いつか映画を作りたいな』と僕は勝手に思っていた」と明かすと、松は「坂元さんと映画でご一緒して、松村さん、吉岡さん、森さんとご一緒で自分がこういう役をやるのはもう最後だと思いますし、それがこのお話で良かったなと思っています」と口にした。
劇中に登場する2009年の話題では、吉岡が当時の自分について「私は高校生だったんですけど、絶対に言いたいことが1つあって、本当に戻りたい」と告白する場面も。吉岡が続けて「とにかくパスポートを部屋から出すなと言いたいです」と言い、その理由を「高校生の時の修学旅行が海外だったんですけど、パスポートを前日に紛失して、行けなかったんです」と説明すると、観客はどよめいた。
吉岡は「パスポートを初めて取得するんですけど、うれしいからって外に持ち出したりは絶対にしないでっていうのを言いたいです」と切実な思いを吐露。「思い出まるっと失うよって言いたいです。その後に修学旅行に行けなかった分の単位取得の、とんでもない量の勉強もしなくちゃいけなくなるよという警告もしたいです」と強い後悔を口にしていた。
映画『ファーストキス 1ST KISS』は、2月7日全国公開。
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