綾瀬はるか、6月スタート『ひとりでしにたい』主演 “笑って読める終活ギャグマンガ”をドラマ化

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綾瀬はるかが主演するドラマ『ひとりでしにたい』が、NHK総合にて6月21日より毎週土曜22時に放送されることが決まった。
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本作は、「死」と「笑い」の融合した類いまれなる「笑って読める終活ギャグマンガ」と評され、文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞したカレー沢薫の同名漫画を、大河ドラマ『青天を衝け』、連続テレビ小説『あさが来た』の大森美香による脚本でドラマ化。
主人公・山口鳴海は、未婚・子なしの一人暮らしを満喫していた。しかし、憧れていたキャリアウーマンの伯母が思いもよらない孤独死をしたことをきっかけに、焦って婚活を始めてしまい撃沈。年下の同僚・那須田優弥から「結婚すれば安心って昭和の発想ですよね?」とバッサリ切り捨てられ、鳴海は「婚活」から180度方針転換して「終活」について考え始める…。
これは、30代後半独身の主人公が、時に世間の常識に傷つきながら、時に誰かと比べてしまい落ち込み、時に居て当たり前に思っていた周囲の人々に感謝しながら、よりよく死ぬためによりよく生きる方法を、はいつくばって模索する物語。
主人公・山口鳴海役の綾瀬はるかは「原作を読んでやりたい!と思いました。『ひとりでしにたい』というタイトルは自分らしくありたいという思いを感じました。コミカルに描かれたこの物語、ドラマを通じて、視聴者の皆様に笑ってほしいです。そして色んな出会い、色んな恋、色んな仲間、色んな悩み、色んな喜び、色んな幸せがあって、まあ良いかって思ってもらえるような、誰かを笑顔にする一日になるよう願いを込めて演じていきたいです」と意気込む。
原作者のカレー沢薫は「将来に対する不安、特に老いや死というのは誰もが避けられない憂鬱なことであり、それゆえに考えても仕方がないとなりがちです。そんな楽しくない上に考えても仕方がないことを永遠に考え続けているような漫画を趣旨を変えることなくドラマという形で取り上げてくださった上、楽しい作品にしていただけそうで非常に感謝しております」とコメントした。
土曜ドラマ『ひとりでしにたい』は、NHK総合にて6月21日より毎週土曜22時放送(全6回)。
※コメント全文は以下の通り