『サラメシ』最終回、14年の歴史に幕 「こんなにいい番組が」「寂しすぎる」と惜しむ声

『サラメシ』(NHK総合/毎週木曜20時15分)が13日の放送で最終回を迎えた。放送開始から約14年。視聴者からは番組終了を惜しむ声が多く寄せられた。
【写真】『サラメシ』最終回のいち場面
『サラメシ』は、「働く人のランチ」を覗き見るというコンセプトのもと、さまざまな職業の人々がどんな昼ごはん(=「サラリーマンの飯」=サラメシ)を食べているのかを紹介する番組。
2011年に放送がスタートし、働く人々のランチやその背景にあるストーリー、そして俳優・中井貴一の軽妙なナレーションが人気を集めた。
最終回のラストでは、中井が次のように語り、14年の歴史に幕を下ろした。
「2011年の春、“昼ご飯の番組なんて続かないよ”とあちこちで言われましたが、僕らは信じてみました。働く大人は腹が減る。ランチの数だけ物語はあるはずだと。取材をさせていただいた方々に感謝をしながら、14年。本当にありがとうございました。サラメシは今日で終わりますが、皆さんのランチがよりすてきなものとなりますように。お相手は中井貴一でした」
視聴者からは、「最終回なんて寂しすぎる」「こんなにいい番組が終わってしまうのは本当にもったいない」「スペシャルで復活してほしい」「長い間、本当にありがとう」といった惜しむ声が数多く寄せられていた。
【今夜 #サラメシ 最終回】
— NHK PR (@NHK_PR) March 12, 2025
お昼は、何食べます?
夜は、ごはん食べたら、見てください。
夜8時15分、総合テレビです。
関西の皆様、日曜日の夕方に、見てください。
▼番組サイトを見る▼https://t.co/nw7BdjFeLw
本当に大勢の方からのお声、ありがとうございます。
▼働く人に幸あれ▼ pic.twitter.com/FolcBUUoez