WEST.神山智洋×トラジャ中村海人『ミッドナイト屋台』に剛力彩芽、石田ひかり、竹中直人が参戦! 場面写真も到着
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■方丈輝徳役:竹中直人
――オファーを受けた時の気持ちを教えて下さい。
僕はどんな作品でも、あまり感想ってないんですよね。現場がどうなっているのか、現場でどんな人と出会えるだろうってことしかないので。結局、台本は台本でしかないし。やはり撮影は現場なので、どんな人と出会えるかしか考えてないですね。
――役どころを教えて下さい。
ものすごく律義なお坊さん…、律義なお坊さんっていうのも変な言い方ですが、すごくエッチなお坊さんとか、いろんなお坊さんを演じましたけどね。また全然違うタイプのお坊さんにはなると思っているんですが、共演者によって役も全然変わっていくし、監督の演出によっても変わってくるから、とにかく未知数の感じで、あまり固めずに、常にオープンな感じで現場に行こうと思ってますけどね。
――神山さんと、中村さんの印象を教えて下さい。
神山さんは、つい最近まで共演していたので、とても縁を感じますね。だから現場で「無茶苦茶にしてやる!」って思っています(笑)。剛力さんも一緒だったんです。「無茶苦茶にしてやる!」っていうのが、僕の深いところでの想いですね。石田さんには優しくしようと思っています(笑)。やはり大人の俳優というポジションですからね。まるでクラシック音楽のようなお芝居を、石田さんに投げかけていきたいと思っております。それもマーラーとかショスタコーヴィチとか、その辺の世界観で石田さんと絡めたらいいな、なんて考えておりますが、神山君はとにかく…、無茶苦茶にしてやる…。剛力さんも…、無茶苦茶にしてやる…、と考えております。中村さんは、柔らかくサーフボードのように接していきたいと思っております。
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
やっぱり神山さんと中村さんのですね、二人のお芝居がこのドラマを支えていくと思うので、竹中直人という人間が、神山さんと中村さんのお芝居を見守りながら、どんな邪魔をするのか、邪魔をするのかしないのか、温かく見守るのか。さぁどっちなんだっていうところを期待しつつ、剛力さんのちょっと不可思議な魅力にも触れつつ、その剛力さんを私はどんなふうに谷底に突き落とすのか。そんなことを思いながら皆さんが見ていただけると嬉しいですね。そして石田さんとは滑らかな海のような…、「滑らかな海って、お前何のことだ?」、何ていうか凪いでいる海っていうかね、潮騒のようなお芝居を、石田さんと作れたらいいなと思います。