中尾有伽×研ナオコ『うぉっしゅ』、黒柳徹子、さだまさし、美川憲一らから絶賛コメント到着 アザービジュアル3種も公開
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■黒柳徹子(タレント)
なんて清らかな映画でしょう。研ナオコさんの認知症のおばあさんも泣かせる。永六輔さんの孫が監督の岡崎育之介さんと知ってびっくり。
■さだまさし(歌手)
家族がバラバラになった現代人の暮らしを見つめ直すきっかけになるといいですね。果たして何が大切かに気づかせてくれます。大切な人を想うことがどれほど美しいかを教わります。素晴らしい映画です。
■尾上右近(歌舞伎俳優)
どんな仕事にも、どんな人生にも意味がある。道を歩む上で愛を持って楽しむことの大切さ、誇りを持つ事の素晴らしさに気付かせてくれる映画です。
■美川憲一(歌手)
家族の絆の大切さを思い出させてくれる素敵な映画でした。私も途中から実母と養母、2人の母の事を想いながら観ていました。主人公の女の子の葛藤が切なく、心の変化が暖かく伝わってきました。女優「研ナオコ」も素晴らしかったわ。母の事を思い出した時に観たくなる映画の一つになりました。
■イッセー尾形(俳優)
ずっと永六輔さんだったらこの映画を観てなんと言うだろうかと、そればっかり考えていました。『もっと人間臭く撮れ』でしょうか。『都合が良すぎる』でしょうか。きっと辛口でしょう。
観た私としては公園での長回しが印象的です。俳優スタッフが一つになった尊い時間だったのかもしれません。風が偶然吹いてスクリーンの中に連れてってもらえました。あとソープランドの主任(柿谷役・嶋佐和也)は寡黙さゆえの人の良さが出てましたね。世間が自分のことを何と評しているのか十分分かってる感じで。ここは人間臭いです(笑)。
これから様々な作品を作られることと思いますが、処女作というのはその人の核が荒削りなまま現れるものです。ソープランド嬢が認知症の祖母の面倒をみる、この『あるかもしれない出会い』をどうぞ大切になさってください。どこへでも行ける希望があります。以上七十過ぎた男よりです(笑)。
■水道橋博士(芸人)
「仕事は生きる糧、頑張んなさい!!」。他でもない研ナオコ様に言われれば、あらゆる世代、老若男女の観客に刺さり映画館を出ても、この声は生きる糧になるだろう。
■猫ひろし(足の速いお笑い芸人)
最近会ってなかった人に会いたいなぁ、縁って大事だなぁと思わせる温かい映画でした。映画館を出ると『うぉっしゅ』を別で見に来ていた後輩と偶然再会。その縁で一緒に飲みに行き、映画の話や近況で盛り上がった。『うぉっしゅ』が縁の大切さを改めて気づかせてくれた。
■大久保ノブオ(ワハハ本舗座長・ポカスカジャン)
この映画の中には、ハッとさせられる言葉、画、表情が散りばめられてます。心をうぉっしゅしてもらいました。背中をぷっしゅしてもらいました。
■タマ伸也(ワハハ本舗・ポカスカジャン)
若い女性の20人に1人が風俗嬢と言われる時代。また高齢者は8人に1人の割合で認知症と言われている。一見平和に見える家の中に、それぞれの見えない孤独がある。自分本意だったソープ嬢が、寝たきり認知症の祖母を通して見えたものとは…。
仲間のソープ嬢との別れ。2人ともその後会うことはあるのだろうか。すみれはカナのことを覚えて生きていくのだろうか。永六輔さんの言葉にこんなのがある。人間は2回死ぬ。一つは肉体的な死の時。もう一つは人の記憶から忘れ去られた時。映画を観ながらふと思い出した。