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『24時間テレビ48』上田晋也、羽鳥慎一、水卜麻美が司会続投 浜辺美波がチャリティーパートナーに Tシャツデザインは青山剛昌

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『24時間テレビ48‐愛は地球を救う‐』総合司会(左から)水卜麻美、上田晋也、羽鳥慎一
『24時間テレビ48‐愛は地球を救う‐』総合司会(左から)水卜麻美、上田晋也、羽鳥慎一(C)日本テレビ

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 日本テレビ系『24時間テレビ48‐愛は地球を救う‐』が、8月30・31日に放送されることが決定。総合司会は去年に引き続き上田晋也、羽鳥慎一、水卜麻美、チャリティーパートナーを石川県出身の浜辺美波が務めるほか、チャリTシャツデザインは『名探偵コナン』の青山剛昌が手掛ける。

【写真】浜辺美波が地震で大きな被害を受けた石川県・珠洲市へ

 昨年、自らの活動を問い直した「24時間テレビ」。番組47年目にしてチャリティーの本質を見つめ直し、寄付金の使い道・目的をより明確化。1992年から続くチャリティーマラソンの歴史上、初めての試みとなった、やす子の「マラソン児童養護施設募金」やチャリティーライブ、チャリティーオークションの「能登半島地震復興募金」に、多くの視聴者から思いを寄せてもらう結果となった。今年の24時間テレビも、引き続き、支援を待つ方、視聴者に向きあい、さらに、新たな一歩を踏み出す。

 災害復興や障がい者支援など、それぞれのテーマで24時間テレビの企画に参加し、チャリティーの輪を広げていく協力者「チャリティーパートナー」。一人一人が強い想いを胸に、等身大の目線で現地取材に取り組んでいく今年初めて設置された役割で、これから放送までに順次発表していく。

 今回、チャリティーパートナーに就任したのは、浜辺美波。石川県出身の浜辺は、令和6年能登半島地震の復興への熱い想いを胸に、自らチャリティー企画に挑戦する。

 2021年に24時間テレビ44スペシャルドラマ「生徒が人生をやり直せる学校」に出演。『24時間テレビ』には4年ぶりの出演となる浜辺は石川県出身で、令和6年に発生した能登半島地震に強く思いを寄せてきた。

 今月上旬、浜辺は地震で大きな被害を受けた石川県・珠洲市へ。過疎化や震災の影響で、およそ4割が金沢市や県外に転校した宝立小中学校では、もっと皆で遊ぶ場所がほしい、離れてしまった友達と会いたいと話す子ども達の声を聞いた。また、能登に人々が戻ってくるきっかけにしたい! と、伝統のキリコ祭り復活に向けて活動する人々の話も聞いた。明るく前を向き、復興にまい進する能登の方々のためにできることは何か? 現状を直接見聞きした浜辺が、『24時間テレビ』のチャリティーパートナーとしてふるさと石川のために動く。チャリティーパートナーは今後も随時発表予定。

 今回の『24時間テレビ』のテーマは「あなたのことを教えて」。なくならない「差別」「貧困」「格差」などの問題…その問題の根底にあるのは「他人への無関心」であると今年の『24時間テレビ』では考えた。まずは自分の周りの人が抱えている問題を「知ること」そして、自分自身の生きづらさを「知ってもらうこと」でこの世界はもっと優しくなれるはず…。そんな「優しい未来」を子ども達に届けたい…。『24時間テレビ』は今回、この「想い」に共感し一緒に歩んで下さる方に、チャリTシャツのデザインをお願いしたいと考えて、約30年に渡り『名探偵コナン』を描き続け、マンガ界の先頭に立ち、多くの子ども達に影響を与えてきた青山へオファー。番組のコンセプトに共感し、デザインを快諾をもらった。

 青山が描いたのは、『名探偵コナン』のメインキャラクター”少年探偵団”の5人。「おばけ屋敷の噂聞いたよ!」「行ってみましょう!」など話しながら歩く様子が描かれている。

 発表に先立ち、青山のチャリTシャツのデザインに込めた想いを取材。仕事場でのインタビューだったが「散らかっているけど、そこに座って…!」と照れくさそうにしつつ、デザインに込められた想いを語ってくれた。

 チャリTシャツのデザインを引き受けてくれた理由については「24時間テレビは、子どもの頃から見ていた番組。手塚治虫先生のキャラクターが登場するオリジナルアニメを放送していたことが記憶に残っています」と語り、長年の24時間テレビとの意外な関係性を話した。「今年のデザインに込めた思いとは?」という質問に対しては「子ども達はもちろんですが、大人達へも含めて伝えたかったのは“みんなで話すことで、楽しく世の中を歩んで行ける”ということです。自分だけで閉じこもっちゃうより、友達と話しながら歩んで行った方が人生楽しい」というメッセージを込めて今回デザインを描いたと語った。

 一方で、描かれた少年探偵団の5人の中でコナンだけセリフがないことについては「『名探偵コナン』を描く上で、”子ども向け”にしようという意識はない。子どもって、子どもダマしなことをやってもすぐに気づいてしまう。だからあえてコナンにセリフを与えずに、その先のストーリーを想像してほしいと思った」と、子どもの想像力をよく知る青山ならではの思いがこめられている。

 Tシャツのカラーは、イエロー、ブルー、ホワイト、ピンク、パープルの5色。7月1日から取り扱い開始(予定)。

 さらに本日9時から日本テレビ系『DayDay.』で青山剛昌の独占インタビューを放送。今回チャリTシャツのデザインを担当した青山の仕事場に突撃。番組を代表して水卜アナウンサーが青山をインタビューしたスペシャル企画を届ける。チャリTシャツのデザインに込められた青山の「熱い想い」とは?

 そして総合司会は昨年に引き続き、上田晋也・羽鳥慎一・水卜麻美アナウンサーの3人。昨年、「3人目の総合司会」として出演した上田。2014年からともに総合司会を務めてきた羽鳥と水卜アナウンサーの2人に加わり、初めてのこの3人での総合司会とは思えないチームワークで生放送を走りきった。今年また集結3人は「視聴者の皆さんと僕たちと一緒にみんなで作り上げたい、一体になれればいいなと思っております」(上田)、「このTシャツのように、みんなで同じ方向を向いて、とにかく楽しくチャリティーができればいいですね」(羽鳥)、「今年のテーマが『あなたのことを教えて』なので、番組中もその前も、皆さんのこともたくさん聞かせていただけたらと思います」(水卜)とメッセージを寄せた。

 なお昨年、自身が高校生の頃に児童養護施設にお世話になっていた経験から、「児童養護施設のことをもっと多くの人に知ってもらいたい、1人でも多くの人に児童養護施設の子どもたちのことを気にかけてほしい」という思いでランナーに挑戦したやす子に多くの賛同が寄せられた。

 やす子の「マラソン児童養護施設募金」5億493万6310円のうち約4億円で全国606か所の児童養護施設に図書カード、グルメカードをはじめ、スポーツ用品や自転車、ノートパソコンなど子どもたち・施設が希望する品を届ける。また残りの約1億円で、児童養護施設を巣立つ子ども達を中心に未来へ続く複数年のサポートを計画している。

 先日も、都内の児童養護施設を訪れ、希望のあった新品の自転車を渡したやす子。子どもたちが楽しそうに試乗する様子を見て、やす子は「みんなが喜んでいるのを見て、走ってよかったなと思う」と話した。『24時間テレビ』では、引き続き、募金の使い道を通年で紹介していく。

 『24時間テレビ48‐愛は地球を救う‐』は、日本テレビ系にて8月30・31日放送。

 上田晋也、羽鳥慎一、水卜麻美、浜辺美波、スタッフのコメント全文は以下の通り。

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<コメント全文>

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