『24時間テレビ48』上田晋也、羽鳥慎一、水卜麻美が司会続投 浜辺美波がチャリティーパートナーに Tシャツデザインは青山剛昌
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■浜辺美波
能登半島地震が発生してからの1年半の間、自分に出来ることは何かないのかと自分なりに考え、細々とですが行動してまいりました。しかし、私個人で出来ることには限界があり、直接どなたかを励ますことも出来ず、歯痒い思いを抱えてきました。
今回、24時間テレビの皆様にお話をいただき、この機会に番組のお力をお借りし、もし私にできることがあるのならば精一杯協力させていただきたいと思い、お受けすることにいたしました。賛否両論、色々なご意見もあるかと思いますが、それ相応の覚悟をもって、企画にそして能登に向き合う所存です。
既にロケにも行かせていただいたのですが、能登の皆様のあたたかさ、やさしさに救われ、改めて能登、そして故郷について勉強をさせていただいております。今後もロケに伺うこともあるかと思いますが、どうぞ皆さまお気軽にお声がけください。頑張ります! 何卒よろしくお願いいたします!
■『24時間テレビ48』総合プロデューサー:宮崎慶洋
今年で48年目を迎える24時間テレビ。昨年は、児童養護施設を対象とした“目的別募金”を新設し、皆様からの寄付金が何に使われたのかを1円単位までお伝えしながら、“募金の透明化”に積極的に取り組んで来ました。今年も、視聴者の皆様と一緒になってチャリティーを考え、誰かが行動を起こす“キッカケ”や“気づき”になるような番組でありたいと思っています。
今年の番組テーマは「あなたのことを教えて」です。家族や友人、恋人、すぐそばにいる誰かが抱える悩みや痛みに、まずは、耳を傾けてみる。声にならない声を受けとめて、興味を持って、相手のことを考えてみる。そんな小さな1歩から、社会は少しずつ優しくなっていくはず…そんな願いを込めてこのテーマを掲げました。
番組全体を明るく束ねてくれる総合司会・上田晋也さん、羽鳥慎一さん、水卜麻美アナウンサー、そして、様々な社会課題を自分事として考え、自ら取材やロケに足を運んでくれる“チャリティーパートナー”たちと二人三脚で、今まで24時間テレビを観たことがない方々にも、これからの未来を担う子供達にも、明るく、楽しく、安心して観て頂けるチャリティー番組をお届けしたいと思っています。
■『24時間テレビ48』総合演出:前川瞳美
テレビ業界全体の存在意義や信頼性が強く問われている今、「24時間テレビという番組にできる事とは何なのか?」「これからのテレビ制作者にできる事とは何なのか?」ずっと考え続けています。答えはまだ出ませんが、「誰もが当たり前に自分や他人の尊厳を大切にする社会を実現したい」、そんな願いをこめて今年のテーマを「あなたのことを教えて」に決めました。
これから生まれてくる子どもたちが少しでも生きやすい社会になるように、色々な人の声に耳を澄ませ、伝えていくことが我々に出来ることだと信じています。