小松菜奈、映画『8番出口』出演決定! 二宮和也とともに初のカンヌへ 意味深な新ビジュアルも解禁

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二宮和也が主演する映画『8番出口』の新キャストとして、小松菜奈の出演が発表された。本作で二宮とともに初めての海外映画祭となるカンヌ国際映画祭の地へ降り立つ。併せて、小松をはじめ、さらに謎が深まる4人のビジュアルが一挙公開された。
【写真】二宮和也、河内大和ほか、さらに謎が深まるビジュアル
2023年にインディーゲームクリエイターのKOTAKE CREATEがたったひとりで制作し、全世界累計170万ダウンロードを突破、瞬く間に社会現象となった、“異変”探し無限ループゲーム『8番出口』。よくある地下鉄の駅を舞台に、無限にループする地下通路に閉じ込められたプレイヤーがさまざまな“異変”に恐怖しながら「8番出口」を目指す。シンプルながら独特で不気味な世界観が話題を呼び、個人制作のゲームとしては異例の大ヒットを記録した。
第78回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション作品として「ミッドナイト・スクリーニング部門」でのワールドプレミアが決定し、全世界から注目される本作。このたび二宮和也と共に、小松菜奈の出演が決定。本作で、初めての海外映画祭・カンヌの地へ降り立つ。
小松の役に名前は無く、役柄など詳細は、一切不明。『わたくしどもは。』(24)以来、約1年ぶりの映画出演となる小松は、今作の公開に向けて、「今回の題材はゲームの世界。登場人物は5人。名前もないその曖昧さが色んな想像を掻き立たせてくれる。ゲームの世界だけど、現代の描写はどこか見覚えのある光景だったり、何故か共感出来る部分もあり、数々の異変に私はどんな道を辿っているのだろうと何度も不思議な気持ちになりました」とコメント。
さらに「二宮さんとは初共演でしたが、とてもフラットで座長として引っ張ってくれる頼もしい方でした。繊細なお芝居、ときにテクニカル。二宮さんしか演じられない青年がそこには存在していました」と二宮の印象を明かす。
そして、「本作はどんな映画になっているか私にもまだ未知です。これは現実? 異変? それぞれがどんな捉え方をするのか、そして、そのゴールに観ていただいた方達がどんな異変を感じるのか楽しみにしています」とメッセージを寄せ、「また、今回初めてカンヌ国際映画祭に参加させていただきます。自分の目にはどんな景色が映るのか、とても待ち遠しいです」と期待を寄せている。
映画『8番出口』は、8月29日全国公開。