クランクイン!

  • クラインイン!トレンド

スペイン発、監督の実体験に基づく深層心理サスペンス映画『入国審査』8.1日本公開&特報解禁

映画

映画『入国審査』ポスタービジュアル

映画『入国審査』ポスタービジュアル(C)2022 ZABRISKIE FILMS SL, BASQUE FILM SERVICES SL, SYGNATIA SL, UPON ENTRY AIE

 スペイン映画として初めてインディペンデント・スピリット賞3部門にノミネート、さらに世界各国の映画祭で新人監督賞や観客賞を獲得するなど注目を集める深層心理サスペンス映画『UPON ENTRY』が、邦題を『入国審査』として、8月1日より、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほかにて公開されることが決定。併せてポスタービジュアル&特報が解禁された。

【動画】「入国の目的は?」―その答えが人生を左右する! 映画『入国審査』特報

 舞台はNYの空港、入国審査を待つ幸せなカップル。移住のビザも取得し、新天地で暮らす準備は万全だったはずが、説明もなく別室に連行され、密室での不可解な尋問が始まる。なぜ二人は止められたのか? 審査官は何かを知っているのか? 予想外の質問が次々と浴びせられる中、やがてある疑念が2人の間に沸き起こり―。

 監督・脚本はアレハンドロ・ロハスとフアン・セバスチャン・バスケス。故郷のベネズエラからスペインに移住した時の実体験からインスピレーションを受け、実力派俳優を迎えて制作。

 わずか17日間で撮影された低予算作品ながら、SXSW国際映画祭2023に正式出品、第39回インディペンデント・スピリット賞では新人作品賞・新人脚本賞・編集賞ノミネート、さらに北欧最大の映画祭第26回タリン・ブラックナイト映画祭で新人作品賞受賞、第28回コルカタ国際映画祭・最優秀作品賞受賞、第72回マンハイム‐ハイデルベルク国際映画祭・観客賞受賞、第16回スペイン・ラテンアメリカ映画祭・観客賞受賞など、15ヵ国の映画祭で20余りの賞を受賞し、世界中の映画祭を席巻。米レビューサイトのロッテントマト(Rotten Tomatoes)でも「批評家100%、観客97%」(4月30日時点)の高評価を受けている。監督デビュー作にして、その才能を世界に見せつけている話題作だ。

 今回、解禁となったポスターには、入国審査により、なぜか別室に連れていかれた主人公のディエゴとエレナの姿が。戸惑いを隠せない2人の表情、そして背中だけの審査官。“その答えがあなたの人生を左右する”というコピーと相まって、2人の緊張感までも伝わってくる。

 そして特報では、移住のためにNYに降り立ったディエゴとエレナが入国審査でパスポートを見せるが、なぜか「ご同行を」と別室に連れていかれて、入国できない。そこから始まる拒否権ナシ、密室での尋問。「電源を切って座りなさい」「こちらの質問だけに答えて」―そして鋭い目つきで審査官が2人に「アメリカに来た理由は?」と問う。

 果たして2人はどう答えるのか、そもそもなぜ尋問されるのか、そして2人は共に無事入国できるのか…疑問と疑念が渦巻く密室での入国審査の行方が気になる特報映像となっている。

 映画『入国審査』は、8月1日全国公開。

映画『入国審査』特報

関連情報

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る