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日向坂46五期生「おもてなし会」 特技披露から人気曲ライブ、お見送りまで多彩なステージ

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日向坂46五期生「おもてなし会」
日向坂46五期生「おもてなし会」 写真:上山陽介

 日向坂46の五期生による初の単独イベント「おもてなし会」が、27日に東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された。

【写真】日向坂46五期生が特技披露、ライブと多彩なステージ!(写真18枚)

 「おもてなし会」は、3月に加入した10名の五期生が、特技やパフォーマンス、ライブでファンをおもてなしするイベント。五期生にとって初の本格的なステージということもあり、全国から多くのおひさま(日向坂46ファン)が駆けつけた。

 開演前の影ナレは大野愛実と松尾桜が担当。オープニング映像に続いて1人ずつ登場し、それぞれの特技を交えて自己紹介を行った。

 トップバッターの大田美月は、書道で「始」の一文字をしたため、五期生の門出を象徴。大野愛実は、料理部歴5年という腕前を生かし、餃子作りを披露した。片山紗希は、高校時代に取り組んでいたというチアダンスで観客を盛り上げ、蔵盛妃那乃は趣味の日本舞踊を“はんなり”と優雅に舞った。

 最年少で16歳の坂井新奈は、クラシックバレエでしなやかな身のこなしを見せ、佐藤優羽は感極まり涙をにじませながらも、力強くなぎなたを振るった。下田衣珠季は、12年半習ってきたピアノ演奏で会場を包み込み、高井俐香は前置きなしに突如声楽の歌声を響かせ、おひさまから驚きの声が上がった。

 最年長で21歳の鶴崎仁香は、「青春の馬」をトランペットで堂々と演奏。そして最後に登場した松尾桜は、自身の得意分野であるお菓子作りで“おもてなしケーキ”を完成させた。

 10人が特技披露を終えたあとは、進行役として、ラジオDJのサッシャが登場。サッシャから意気込みを尋ねられた下田は「五期生初めてのライブで、みんな緊張しているんですけど、たくさん練習して準備してきたので、皆さんと盛り上がっていけたらうれしい」と話し、先ほどの涙について触れられた佐藤は「感極まって泣いちゃいました」と笑った。

 ここからは、2チームに分かれての団体パフォーマンス。まずは楽器演奏チームが登場し、片山がエレクトーン、蔵盛が琴、下田がピアノ、高井がバイオリン、鶴崎がホルンを担当。和洋折衷のアンサンブルで観客を魅了した。続いて、大田、大野、坂井、佐藤、松尾の5人によるダンスチームが登場。エレクトリックサウンドに合わせたキレのあるダンスで、力強さと華やかさを表現した。

 さらにクライマックスには、2チームが合同でパフォーマンス。楽器チームの生演奏に合わせて、ダンスチームがしなやかに踊るという、一体感あるステージを見せた。

 10人の私服ファッションショーでは、それぞれが個性を発揮し、イベントは後半のライブパートへ。「Overture」が流れると会場の熱気は一気に高まり、五期生初の楽曲「ジャーマンアイリス」へとつながった。

 センターを務めた大野は、「ようやく皆さんの前で披露することができてとってもうれしいです」「たくさん『ジャーマンアイリス』を愛してくれるとうれしいジャーマン」とコメント。客席からは笑いと拍手が湧き起こった。

 続いては、松尾がセンターの「キュン」、坂井がセンターの「ドレミソラシド」。「キュン」のセリフパートでは松尾が「かわいい」、佐藤が「好きだよ」とキュートにつぶやき、会場を大いに沸かせた。

 その後も、高井センターの「青春の馬」、下田センターの「One choice」と続き、ラストは大野がセンターを務めた「君はハニーデュー」へ。大野は「私たち五期生10人は、これからも努力を忘れず、先輩方の背中を追いかけ続けて、いつか日向坂46にとって、大きな存在になれるように精進してまいります」と力強く語り、大きな盛り上がりの中で、本編を締めくくった。

 アンコールでは再び10人が登場。それぞれがマイクを手に、きょうのイベントを振り返りながら思いを語ったのち、再び「ジャーマンアイリス」を披露。最後に鶴崎が「きょう、こうして皆さんと過ごせて本当に幸せです。おひさまの皆さまのことが大大大大好きです!」と感謝の言葉を伝え、温かな空気の中でイベントは幕を閉じた。

 終演後には、五期生による“お見送り”も実施。ステージだけでなく、最後まで心を込めた“おもてなし”を届けた10人だった。

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