「親のこと悪く言われるのは辛い」彼女が“実家に居候中のヒモ彼氏”に悲痛な訴え

男女の生々しい本音が暴かれる、過酷な婚前合宿サバイバル番組『ウェディングウォーズ』(ABEMA)の第7話が10日放送された。第7話では、彼女の実家に居候中のひろむが、みずほの母親をめぐって深刻な衝突を迎えるほか、結婚資金1000万円を懸けた婚前合宿はついに最終局面に突入。脱落デスマッチでは、MC陣が思わず涙する感動の展開となった。
【写真】ダイアン津田らMC陣も号泣する展開
『ウェディングウォーズ』は、結婚を前提に交際をしている8組のカップルが、過酷な合宿生活の中でお互いの“愛を試す”熾烈なミッションに挑み、結婚資金1000万円の獲得を目指す婚前合宿サバイバル番組。貯金ゼロ、浮気、無職、性の不一致など、さまざまな事情を抱えている“訳ありカップル”8組が、“結婚とは何か?”を学ぶ宿舎にて、10日間の婚前合宿を行う。お互いの愛と絆を確認するサバイバルミッションは泥道での500m走や、高性能な嘘発見器で本心を炙り出す質問を行うなど多岐にわたり、最後まで勝ち抜いた1組は結婚資金1000万円を獲得することができる。そしてミッションの順位に応じて“ウェディングコイン”が付与され、カップルたちはそのコイン数に応じたクラスに別れて共同生活を行い、決められた金額の生活費で生活を乗り越えなければならない。
番組冒頭、朝食のシーンでみずほの母親について語るひろむの発言が波紋を呼ぶ。「実家だとひろむくん一言もしゃべんない」と言うみずほの発言に対して、ひろむは「(みずほの母に)興味持たれてないのもあるし…」と本音を吐露。ひろむのスタンスについて意見を交わす中、ひろむは突然席を立ってその場を離れてしまい、不穏な空気に包まれる。その後、2人きりの話し合いではみずほが「母との関係を改めて考えてほしい」と率直に伝えるものの、ひろむは「上から目線で言われるのが嫌」と反発。しかし、みずほは「自分の親のことをパートナーに悪く言われるのは辛い」「まあちゃん(母)は私を生んでくれた人。それくらい偉大な人だから」と、自分の思いをまっすぐに伝える。その言葉に、ひろむも少しずつ態度を変え、「感謝の気持ちを忘れていた」「もっとちゃんと向き合わなきゃいけなかった」と自らの言動を反省。2人は衝突を乗り越え、前向きな関係へと歩み始めた。
第5回脱落デスマッチは、“おはじき飛ばし”。最も遠くに残ったおはじきの距離で勝敗が決まるという本ミッションでは、全3回戦を通じて毎回勝ち抜けカップルが決定する。緊張感が漂う中、各カップルが作戦を立てて挑むも、予想外の展開が続出。スタジオで見守るダイアン・津田は「これは苦しいわ…」と苦悶の表情を浮かべた。1回戦ではセバスが放った一投が、かおこのおはじきを遠くへアシスト。奇跡の一打が勝負を決め、大野くん・かおこカップルが1回戦を突破した。続く2回戦では、セバス・サユリカップルがついに覚醒。「セバスの1cm」と西村もコメントする接戦の末、2組目の勝ち抜けを果たす。残るは、ハトミ・さやかカップルと、ひろむ・みずほカップル。MC陣も息を呑んで見守った緊迫の対決。脱落するのは、果たしてどのカップルだったのでしょうか?
最終決戦に進む3組が確定し、脱落したカップルは、共同生活で絆を深めた参加者たちとの別れに涙を流す。スタジオでも、ダイアン・津田が「幼稚園以来やで、おはじきで泣いたん…グッと来たわ」と語り、MC陣が感情を抑えきれず涙する場面も。
結婚資金1000万円かけたサバイバル合宿もいよいよ佳境を迎える『ウェディングウォーズ』第7話はABEMAにて見逃し配信中。