7/4はアリスの日! 劇場アニメ『不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-』“名場面”がよみがえる!場面写真解禁

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劇場アニメ『不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-』より、7月4日「アリスの日」にあわせて、“あの名場面”がよみがえる場面写真が解禁された。
【写真】原作の名場面がよみがえる!『不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-』新場面写真
本作は、1865年にルイス・キャロルが生み出した名作『不思議の国のアリス』を日本で初の劇場アニメーション化。主人公の大学生・りせを原菜乃華、不思議の国の世界でりせと一緒に旅をするアリスを子役マイカピュが演じる。
本日7月4日は、原作者ルイス・キャロルがアリスの物語を語り始めた日として知られ、現在では「アリスの日」として親しまれている。この記念日にあわせて、本作で初解禁となる場面写真が公開された。
今回解禁されたのは、原作『不思議の国のアリス』へのオマージュが込められた全6点の新カット。「ワタシヲオノミ」と書かれた瓶を飲んで小さくなったアリスや、りせの肩にちょこんと座って「ワタシヲオタベ」と書かれたケーキを頬張る姿、手を取り合って“ふつうじゃない”世界へ一歩を踏み出すりせとアリス、さらにハートの女王とのシーンなど、アリスの物語の世界観を象徴する印象的な場面が切り取られている。
どのカットも原作の要素を随所に取り入れながら、“ふつうじゃない”があたりまえの“不思議の国”を描いた、日本発アニメーションならではの新しさを感じさせるビジュアルに仕上がっている。
本作の篠原俊哉監督は、原作『不思議の国のアリス』が時代を超えて愛され続ける理由について、「個性の強いキャラクターとナンセンスな世界設定。作品自体はストーリーらしいストーリーがなく、どこに連れて行かれるのかわからない不安感がありますが、世界設定には大量の余白があり、表現者が『不思議の国』という場を借りて新たな価値観を創出できる可能性に満ちている点も大きな魅力です。時代が変わっても愛され続けている理由かな、と思います」とコメントしている。
“ふつうじゃない”があたりまえの世界で、アリスと出会ったりせは、自分自身と向き合う旅へと踏み出していく。価値観を揺さぶられるような不思議な出会いの数々が、やがてりせとアリスに小さな変化をもたらす。
劇場アニメ『不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-』は、8月29日より全国公開。